四国遍路

四国八十八ヶ所を一二〇〇Kmもの距離で巡る――その言葉だけでも途方もない挑戦ですが、本書はまさにその「想像を超えた歩き遍路」を成し遂げた大空遊歩さんの冒険物語です。 四国お遍路一二〇〇Km冒険への旅！: テント持参で乗り越えた歩きお遍路日記 作者:大空遊歩 Amazon 雨に打たれ、足を痛め、険しい山道を進む日々はまるでドラマのように波瀾万丈。 しかし、道中で出会う地元の方々の温かな“お接待”や声掛けのおかげで、何度も救われ、さらに自分の弱さや限界に気づきながらも一歩一歩を積み重ねていきます。 本書の魅力は、単なる巡礼記や観光ガイドとはまったく異なる点にあります。 過酷な道のりを克明に描きつつ…

天空の鳥居(高屋神社)：Torii Gate in the Sky (Takaya Shrine) 昨年は転職という大きな人生の転機がありました。それは、自分で決めた自分の人生を生き直すという決断でもありました。 新しい職業人生、そして、これからの人生では、少なからず私のことや会社のことを宣伝する必要があります。有名人にならなくても、知ってもらえる場所、仕組みが必要なのです。なので、昨年から、ブログを始めようと考えていました。 ホームページやSNSという手もありますが、ホームページは個人としてはやや大げさ、SNSは基本的には交流ツールと思って、ブログにしました。 将来の目標に向けて本当に少しず…

おはようございます！ 今日は「巡礼とお遍路の違い」を検索しました。 先日こちらのニュースを拝見。 なんと、カトリックの総本山、バチカンの公式マスコットが発表されたというのです。

お遍路に行ったことがないが興味がある。いつかは行ってみたいと思っている人 歩きお遍路への物・体・気持ちの準備について情報共有します。 【目 次】 歩き遍路（四国遍路）とは 子供時代の夢 歩き遍路を思い立ったきっかけ いつ巡礼するか 歩き遍路への準備 まとめ 歩き遍路（四国遍路）とは 弘法大師（空海）が修行したとされる四国八十八箇所霊場を巡礼することを四国遍路といい、全行程１2００kmほどでこれを歩いて回ることをいいます。 巡礼することを「打つ」といい、１番から８８番まで順に進むことを「順打ち」、逆に進むことを「逆打ち」といいます。 一度に巡礼することを「通し打ち」数回に分けて巡礼することを「区…

５月１２日 四国を打ち終えた１週間後、朝から高野山に向かった。 当初、四国を打ち終えたあとそのまま高野山へ向かうつもりをしていた。徳島からフェリーで和歌山に渡り１泊し、翌日鉄道で向かう予定で和歌山に宿もとっていた。予定をたてていた時は調子にのって、九度山から町石道を２０キロ歩いて行く行程まで考えていたのである。前述した通り四国は四国で完結と考え直してこの予定は廃止し、高野山は別に行くことにしたのだった。 大阪から地下鉄に乗り継いで大阪の南の玄関口である難波へ。高野山へ行くには南海電鉄で行くが、「高野山世界遺産切符」というのが便利なので窓口で購入。行きを特急で行ける券にして一緒に特急「こうや」の…

2023最終出勤日。 午前で帰る人達もちらほら。 夜、高知に向けて出発なので、それまでがっつり働こうかな。 そうなのです。 今年の年末年始はお遍路。 実家以外で過ごすのは台湾遠征依頼かな？ なかなかきつめのスケジュールですが、昼休みに旅程を確認してたら興奮してきました。 最高の年末年始にしよう。この目のフィルムに焼こうー 良いお年を！

５月３日 ５日目 やはり目が覚めると３時半。例によって５時半くらいまで布団の中にいる。前回と同じく朝の勤行があるということで、６時半に例のセコムしてある通路から本堂へ向かう。 前は座布団に正座していたように思うが、今日は椅子が並べてある。少し遅れて住職が登場。我々とそんなに離れてるわけではないがマイクを用意してあり、スピーカーからお経が流れる。般若心経等を終えたあと、いつかのように講話があるかと思ったが、そのまま終わってしまい肩透かしを食らったような感じだった。 勤行が終わるとすぐに食堂に行って朝食。団体のうちの一人のおばさんが皆に巾着袋を配り、私もいただいた。接待とのことで中を見てみると、な…