[英] Gross Domestic Product (略称:GDP) 国内総生産とは、一定期間に国内でつくり出されたモノやサービスの付加価値の合計額。 景気動向や経済規模をみる代表的な指標で、日本では内閣府が3カ月ごとに公表している。個人消費や企業の設備投資、公共投資などの「内需」と、輸出から輸入を差し引いた「外需」で構成される。物価変動の影響を除いた実質GDPと、景気実感に近い名目GDPがあり、これらの増減率が経済成長率と呼ばれる。
昨夜のwebニュース「テレ朝news」で興味深い記事がアップされていた。 『人口半減でも豊かな社会は実現可能?「日本4.0」ってなんだ』のタイトル。 この記事の冒頭で、なんと『日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれて世界4位に後退する見通しであることが分かりました』と書いてあるではないか。そして、『世界第4位、この国は一体どこまで落ちていくのでしょう』と続いている。 GDPとは、「Gross Domestic Product」の略で、「国内総生産」のことを指す。一定期間内に国内で産出された「付加価値の総額」で、国の経済活動状況を示す。ここでいう付加価値とは、サービスや商品などを販売したとき…
❝アーカイブス2022.2.7各報道機関が伝える。コロナ経済対策、総額293兆円 GDPの54%、主要国最高❞ 2022年02月07日 ❝新型コロナ対応の経済対策 内閣府は7日発表した日本経済に関する報告書で、新型コロナウイルス感染拡大を受けて政府が実施した経済対策の事業規模が総額約293兆円に上るとの集計結果を示した。国の経済規模を示す国内総生産(GDP)の54%に相当し、日米欧の主要国で最高だった。一方、2021年7~9月期までの景気回復状況を見ると、日本は欧米や中国より遅れていると指摘した。国の経済規模を示す国内総生産(GDP)の54%に相当し、日米欧の主要国で最高だった。一方、2021…
内閣府が今月15日に発表した2023年4~6月期の実質国内総生産速報値は、前期比1.5%増、年率換算で6.0%増でした。テレビのニュース速報でも流れたそうな。 年率の寄与度では外需が7.2ポイント、内需が1.2ポイントと国内消費は恢復していない模様。日本経済新聞に依れば、外需の内、輸出は前期比3.2%と2四半期ぶりのプラスとなったそうですが。そうですか。本當にそうですか。 根が疑り深いだんなは、日本貿易振興機構の「日本の貿易動向」から数字を拾ってみました。以下概略です。 2022年4-6月期対世界輸出額 1,907億ドル 2023年4-6月期対世界輸出額 1,738億ドル(▲8.9%)※対前年…
内閣府の本日の発表によりますと、2023年4~6月期の実質GDPの成長率は、年率6%増(1.5%増)と、3四半期連続のプラスとなりました。 内訳として、個人消費を中心とした内需はマイナス0.3%と低調だったものの、自動車を中心に財貨・サービスの純輸出(輸出-輸入)がプラス1.8%となり、市場予想を大きく上回ることとなりました。 www.bloomberg.co.jp 輸出の増加は、日本の良さが世界で認められるということですので、好転された状況が維持されることを期待したいです。
ジャーディン・フレミングの法則(Jarden-Fleming's Law)は、経済学の分野で用いられる法則の一つです。この法則は、国内総生産(GDP)の成長率と貿易収支の関係を示しています。 ジャーディン・フレミングの法則によれば、一定期間内に国内総生産の成長率が上昇すると、通常は貿易収支が悪化します。つまり、経済が成長し需要が増加すると、輸入が増加し輸出超過が縮小する傾向があるとされています。これは、国内需要が国内生産量を上回り、外国からの輸入が増えるためです。 ジャーディン・フレミングの法則は、国内総生産の成長率と貿易収支のトレードオフ関係を示しており、通常は国内経済政策の調整に関連して議…
7〜9月の四半期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率換算▲1.2%)とマイナス成長となりました。名目GDPは前期比▲0.5%(年率換算▲2.0%)でした。 https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html なお、名目GDPとは物価変動を含めたGDP、実質GDPとは物価変動の影響を加味しないものとなります。今回対象となっている時期は昨年度に対してインフレ、物価上昇している期間となりますので、名目の方がマイナス幅が大きいことになります。以降、実質GDPについて見ていきます。 GDPの寄与度について見ていくと、国内需要が0.4%増に…
信用創造額 GDP、GNP、NNP、NI GNPとGDP 国民所得(NI) 経済成長率 経済成長率の計算式 実質経済成長率の求め方 秘密の・・・「実質」経済成長率の簡略計算方法 経済成長率の計算問題 問題 解答(1)名目GDP 解答(2)実質GDP 信用創造額 預金準備率を10%で、100預かった場合の信用創造額100/0.1 - 100 = 900 ※最初の預金額100を控除する理由信用「創造」は、新たに創造された額だから、最初の預金額は含まない。 ※預金準備率と信用創造預金準備率 20% :500-100=400 → 信用創造は少ない預金準備率 5% :2000-100=1900 → 信用…
1989年末に日経平均株価が、3万8,915円の史上最高値をつけてから32年が過ぎました。 世界の主要株で構成する、モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)指数は、この間5倍以上になりました。 昨年は世界中で株価の最高値が続出しましたが、日経平均は高値の8割以下です。 当時がバブルだったことを差し引いても、これだけ長い間、高値を更新できないのは異例です。 日本株の低迷は、世界経済における日本の存在感が、薄くなったことに他なりません。 日本の国内総生産(GDP)が世界に占める割合は、1994年の約18%をピークに、2018年以降は6%を下回っています。 1989年には、世界…
GDPの記事を読んでも 私は昔、日本経済研究センターに1年出向しており、経済予測に携わっていました。 銀行に戻ると調査部という部署に配属され、そこで3年弱の間、調査月報に景気動向を執筆していました。 40年くらい前の話ではありますが、景気やGDPについては相応の知識があるつもりです。 このブログを読んでいただいている方にはあまり興味のない分野かもしれませんが、多少なりともお付き合いいただければ幸いです。 今週、2021年4~6月期のGDP速報が公表されました。 www.nikkei.com www3.nhk.or.jp GDPは景気の基礎資料で。最も重要な経済データです。 ただ、GDP速報を伝…
今週の注目決算と経済指標をまとめておきますので、気になる銘柄があればチェックしておきましょう。 【投資は自己責任】投資に対しての注意事項 投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します) この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。 レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨…
◆豪ドル、RBAの金融政策に注目 ◆NZドル、RBNZは追加利上げの可能性に言及 ◆ZAR、対円では下値リスク拡大の可能性に注意 予想レンジ 豪ドル円 96.00-100.00円 南ア・ランド円 7.50-8.00円 12月4日週の展望 豪ドルは神経質な展開が予想される。来週の注目は5日に開催される豪準備銀行(RBA)理事会。市場予想は4.35%での金利据え置きが大勢となっており、同時に公表される声明文の内容がポイントになるだろう。前月分の議事要旨では「インフレを巡るスタッフ予想からみると利上げはあと1-2回となる見通し」との言及があったほか、その後の講演でブロックRBA総裁が広範に渡るインフ…
◆ポンド、市場と当局との認識の狭間で右往左往 ◆加ドル、週初までは雇用統計を受けた値動き ◆加ドル、政策金利決定後のBOC声明に注目 予想レンジ ポンド円 184.50-190.50円 加ドル円 107.00-111.00円 12月4日週の展望 ポンドは、英金利先安観を維持する短期金融市場と低下期待へのけん制を強める英金融当局との狭間で右往左往させられる展開となりそうだ。市場は、来夏の英中銀金融政策委員会(MPC)による利下げを完全に織り込み済み。インフレ率が想定以上に鈍化したことを受け、来春から緩和開始との見方が広まったユーロ圏ほどではないが、市場ではいずれ英金利は下げざるを得ないという思惑…
【外為総研 House View】 執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼ドル/円 ・ドル/円の基調と予想レンジ・ドル/円 11月の推移・11月の各市場 ・11月のドル/円ポジション動向・12月の日・米注目イベント・ドル/円 12月の見通し ドル/円 ドル/円の基調と予想レンジ ドル/円 11月の推移 11月のドル/円相場は146.656~151.910円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約2.3%下落した(ドル安・円高)。神田財務官が1日朝に円買い介入は「スタンバイ」と発言した上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)がややハト派的と受け止められたこともあ…
韓国の現代経済研究院が26日に発表した報告書によると、今年韓国を訪れた中国人観光客数は月平均14万4000人で、韓国への対ミサイルシステム「サード」問題により韓国への団体ツアーが中止された2017~2019年の水準を大きく下回りました。当時、韓国を訪れる中国人観光客の数は月平均41万6000人でした。
総括 FX「今週はここまで最弱、その要因は。11月は3位、年間は最強維持」メキシコペソ見通し 予想レンジ 8.2-8.7(ポイント)*円高で小緩むも11月は12通貨中3位*ヒース中銀理事が利下げ示唆*懸念は財政赤字と大統領選挙*メキシコ経済自体は強い。ただ2024年は23年からは減速*3Q・GDPなど指標は改善*今夜は11月企業信頼感指数、製造業PMIなどの発表*対ドル1.6台突入はペソ高懸念にも注意*11月前半消費者物価はコアが上昇*9月小売売上、伸び幅縮小も31か月連続の増加*日本産ホタテもメキシコ・ニアショアリング経由か*年内利下げなし、中銀総裁*大統領は「スーパーペソ」の復活を歓迎*メ…
【「財産税」マイナンバーで預金も株も不動産も奪われる!?】「マイナ保険証」のせいで健康保険が「崩壊」リスク~国民皆保険崩壊でお金持ちだけの医療サービスに~ ■「マイナ保険証利用で負担増」は国民皆保険崩壊の序章か FRIDAY 2022年04月29日 https://friday.kodansha.co.jp/article/241479 ~~~ ・また値上げ!? 診療報酬の引き上げで初診料アップ 日本が誇る「国民皆保険制度」の終わりが始まろうとしている。 値上げのニュースが続く中、マイナンバーカード(マイナカード)を健康保険証として利用する「マイナ保険証」を医療機関や薬局で使うと、この4月から…
2023/11/30 21:19 (2023/11/30 21:26 更新)【NQNロンドン=蔭山道子】30日午前の欧州株式市場で、主要な株式相場は上昇している。英国時間11時半時点で欧州主要600社の株価指数であるストックス600は前日比0.4%程度上げている。原油先物相場の上昇を支えに英BPをはじめネルギー株の上昇が目立つ。銀行や保険といった金融株や、テクノロジー関連の銘柄にも買いが入っている。 ドイツ株価指数(DAX)とフランスのCAC40、スペインのIBEX35はぞれぞれ前日比0.4%ほど上昇している。英FTSE100種総合株価指数は0.5%ほど高い。FTSE100指数の構成銘柄ではな…
FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え 参照元 URL FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え 東西FXニュース – 2023年11月30日 文/八木 – 東西FXリサーチチーム 主な点: 米GDPの改定値が上方修正 米個人消費は市場予想下回る 昨夜の米コアPCEは想定以下 米地区連銀経済報告の減速 日経平均株価が大幅高に転ず 欧州インフレ鈍化利下げ意識 今日2023年11月30日木曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの外為取引時間の対ドル円相場の為替レートは、円の高値でドルの安値の146円86銭前後から円の安値でドルの高値の147円26銭前後の値幅約40銭で、今夜17…
欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は下げ渋りか、明日のFRB議長の発言待ち」 30日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米コアPCE価格指数が予想通り鈍化すれば、来年の利下げを見込んだドル売りが先行。ただ、明日の連邦準備制度理事会(FRB)議長の見解を見極めようと、過度なドル売りは縮小しよ。 29日発表された米7-9月期国内総生産(GDP)改定値は予想外に強く、前期比年率+5.2%を記録。それを受け米10年債利回りは根強い引き締め観測でいったん上昇したが、その後すぐに低下しドル売り基調に。ドイツのインフレ率低下で軟調地合いだったユーロ・ドルは1.0990ドル台に戻し、ド…
2023年11月30日実録 取引結果 取引内容 保有銘柄騰落率ランキング てきとうなサラリーマン独り言 まとめ記事こちら 2023年11月30日実録 取引結果 現利益:+822,725円 前日比: +2,741円 注:現利益=産総額ー50万(50万は証券会社への入金額) 取引内容 買付: 1,000円(スリーエム) 保有銘柄騰落率ランキング ・上昇上位3銘柄 1.+9.36%(ゼネラル・モーターズ) 2.+2.26%(ゼロックス) 3.+1.51%(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ) ・下落上位3銘柄 1.-2.00%(メタ・プラットフォームズ) 2.-1.03%(コストコ・ホールセール) …
前日比-13700円でした。 特に材料なく、利下げも織り込んだ相場かなという印象です。 株のもう一段高待ちです。 来年は大統領選挙があるので選挙後上昇すると思っています。 その前に景気後退で大きく下がるシナリオもあるので過度に期待せず様子見です。 2024年は新NISAがはじまるので日本株が盛り上がるのかなとも思っています。 finance.yahoo.co.jp ・米国株式市場はまちまち。ダウ平均は13.44ドル高の35,430.42ドル、ナスダックは23.26ポイント安の14,258.49で取引を終了した。 ・7-9月期国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され約2年ぶりの高い伸び…
前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:米7-9月期国内総生産(GDP)改定値は予想を上回り147円90銭まで円安・ドル高推移後、147円08銭まで反落。 ユーロ・ドル:独インフレ率は予想を下回り1.0995ドルから1.0960ドルまでドル高・ユーロ安で推移。 ユーロ・円:162円25銭から161円49銭まで円高・ユーロ安で推移。 NY原油市場:続伸、ドル安などを意識。 NY株式市場:まちまち、GDPを好感。 本日の予定 <国内> 08:50 10月鉱工業生産速報値(前月比予想:+0.8%) <海外> 10:30 中・11月製造業PMI(予想:49.8、10月:49.5) 10:30 中・11…
毎日、 100円つみたて ファンドA ・楽天・バンガード・ファンド (全世界株式) ・イーマクシス スリム 先進国債券インデックス (eMAXIS Slim) 購入している比率は1対1です。 115,861円です。 プラス 28,482円です。 毎日、 1000円つみたて ファンドB 987,415円プラス 129,340円 日本株:武田薬品、東京海上 約3.3万円 (配当をうけとる投資として、ミニ株で分散して投資しています。投資先は、アメリカ株インデックスファンド、日本株、債券、現金、その他です。利益確定した資金は税金を引いて計算しています。) アメリカ市場では、アメリカの中央銀行の高官が、…
米国ETFの運用は、VT:10万ドル、VTI:25万ドル、HDV:5万ドル、VYM:5万ドル、$SPXVDC:5万ドル、VHT:5万ドル、QQQ:20万ドルを目指し、達成しております。 保有ETFは現金製造マシンとして、元本は取り崩さず、配当を生活費に充てていく予定です。 S&P500は-4.31(-0.09%)の4,550.58、NYダウは+13.44ドル(+0.04%)の35,430.42ドル、ナスダック総合は-23.27(-0.16%)の14,258.49。 29日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.44ドル高の35,430.42ドル、ナスダックは23.26ポイント安の14,258.4…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年11月30日8時30分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼29日(水)の為替相場 (1):豪月次CPI予想を下ブレ (2):ベイリーBOE総裁 あらためて早期利下げ観測をけん制 (3):ドイツCPI 伸びが鈍化(4):米GDP 速報値から上方修正(5):FRB当局者の発言相次ぐ ▼29日(水)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:ドルが一段安となる可能性も/ ▼…