宝永６年３月２６日。この日で文左衛門の蔵の大工工事が終わる。都合３５日かかる。西鉄門土橋の石垣が普請のため東鉄門を通る。

宝永６年３月１５日。夜、西鉄門外の土橋の石垣が崩れる。一昨年膨れた場所であった。戌半（午後８時）頃、女１人を曲淵仁左衛門北ノ町相応寺前から追いかけて切る。女の大きな叫び声がした。刃が切れなかったのか傷が多かった。終には仁左衛門門前北寄りで倒れ、しばらく女は水を求めていた。人々が集まり、何者が切ったか、敵を取ってやると言ったが、話すことなく死んでしまった。この女の初めの住まいは阿知波理太夫借屋であった。九郎介は妻子ともに目あかしの指図で理太夫に預けられ、文左衛門下片町の西側に住む紺屋杢左衛門も大屋十左衛門に預けられる。いずれもやがて許される。

宝永６年２月２６日。西鉄門前の土橋の石垣修理のため岩崎山から石を切り出す。石の数は４００本あまり、面は２尺（１尺は約３０センチ）四方、後ろ面は１尺５寸（１寸は約３センチ）、控（奥行）３尺５寸。これを３月１０日過ぎから４月１０日までの間大道まで出す車力（運搬）を町へ入札とするので、今月晦日までに普請奉行手代まで持ってくるようにと云々。

2024.01.08（月）成人の日 「芝口御門跡」（東京都中央区銀座八－八・九・十付近） 十五年で消えてしまった城門。 芝口橋（新橋）から芝口御門跡を見る。左手のビルは「銀座博品館」。その前一帯が門の枡形であったと推測。上を走るのは「東京高速道路」。橋の下を流れていた汐留川は埋め立てられています。 芝口御門の碑。二重の隅櫓を伴う、立派な門だったようです。 芝口御門跡 所在地 中央区銀座八－八・九・十付近 ここの南方、高速道路の下には、もと汐留川が流れ、中央通り（旧東海道）には、昭和三十九年まで新橋が架かっていました。 宝永七年（1710）、朝鮮の聘使（へいし）の来朝に備えて、新井白石の建策にも…

こんにちは、百鬼丸もどき (modoki_maru) です。今回紹介するのは 一龍 さん。平和公園から橋を越えて公園の近くにあります。めったなことでは通らない道だと思いますね。行ったことないお店で探して、辿り着きました。 ▼メニューです。外に貼ってあるメニューで予習。冷やし中華も良さそうですね。店内に貼ってあるメニュー、キムチが謎に多くて気になってしまった。▼店内の様子です。カウンターは6席。テーブルは4名席が3卓。奥に6人くらいは座れそうなテーブルもありました。▼キムチ卵ラーメン(650円)卵は溶いてあるのかと思ったけど違いました。キムチに合うと思ったんですけどね。スープの塩味にキムチの酸味…

こんにちは、百鬼丸もどき (modoki_maru) です。今回紹介するのは どばし酒場 鯉楽好 さん。 あれ、最近見たなって方がいたなら嬉しい。先月に紹介したばっかりなんです。店名が読みにくいでお馴染みの、りらっくす です。 www.modokimaru.com 会議が長引いて13時半前になったので、確実に開いているであろう むさし に向かっていたのです。途中で友人の目に入ったお店がコチラ、急遽変更になりました。むさし、敗れる。▼メニューです。前回は日替わりを食べていて、丼が充実しているのが気になっていたのです。▼鶏生姜焼き丼(730円)すき焼きっぽいタレですね。そこに生姜が効いています。鶏…

こんにちは、百鬼丸もどき (modoki_maru) です。今回紹介するのは どばし酒場 鯉楽好 さん。2020年9月オープンの居酒屋で、ランチもやっていました。市電の土橋駅近くにあります。▼ランチのメニューです。丼と定食の種類が多いですね。これに本日のおすすめ定食もあります。本日のおすすめ定食は2種類あって▼カキフライ＆鶏から(750円)無駄のないシンプルな定食です。牡蠣はサイズ感も大き目で、火の入り加減も良かったです。唐揚げは柔らかくて、下味も程よくハマっていました。何もつけずにでも美味しいです。フリードリンクもついていて、ウーロン茶や珈琲が飲み放題です。つい長居しちゃいそうですね。---…