小樽市消防本部は2022年の市内の救急出動件数をまとめ、1959年の救急業務開始以来初めて7000件を超え、過去最多となりました。主な要因は、新型コロナウイルスの感染拡大とみられます。 救急出動は ・急病 ・一般負傷 ・転院搬送 ・交通事故 ・労働災害 ・それ以外 に分類されています。 この分類のうち6割を占めたのが急病で、前年比17.4%増となりました。背景としては、2022年の小樽市内の新型コロナウイルスの新規感染者は23,482名で、2021年に比べて20倍となっており、救急車陽性時に発熱や呼吸困難などの体調不良を訴える方が多かったとのこと。 このほかの救急出動については、 一般負傷が1…