「ふっかーつ!」 ぎゅっと握ってシュシュ――と拳を突き出しつつ、感触を確かめたリファーちゃんはその拳を天高く掲げる。しなやかな細い……白魚のような腕を取り戻したリファーちゃんは満足そうだ。 既に完全に元通りになってるリファーちゃんの腕。一応戻った腕を触診して、アイが問題ないか確かめてる。 「よし、大丈夫そうね」 「ありがとうアイ姉様! えへへへー」 アイに抱きついて頬ずりをしてるリファーちゃん。それを鬱陶しそうにしてるが、アイも振り払う様なことはしない。むしろもう薬品は必要ないだろうと、またもおっぱいにその箱をしまい込んでる。 「すごいな……」 そう呟く勇者。それはおっぱいに吸い込まれていく箱…