(黒松内駅のホームに残る旧石油庫) ★黒松内駅 旧危険品庫(黒松内町にて現存) こちらの黒松内駅は、1880年(明治13年)開業の函館本線が延伸されるのに伴い、1903年(明治36年)に開業しました。当時は機関庫を併設し(現在でもその痕跡は残っている)、特急『北海」や、急行『ニセコ」など優等列車も多く停車する規模の大きな駅でした。私鉄「寿都鉄道」始発駅でもありました。現在は駅員の配置は無く、無人駅となっています。 (南後志には数少ない近代鉄道遺産です。もっと注目されてもいいと思います) こちらの危険品庫は、黒松内駅の1番線に設置されています。おそらく建築年代は、黒松内駅が開業した1903年(明…