1905年(明治38年)創業の米穀店をルーツに持ち、1世紀以上の長きにわたり日本の食文化の根幹である「米」と共に歩んできた、日本食糧卸株式会社。現在は、うどん・そば店「杵屋」「そじ坊」などを全国展開する大手外食企業「株式会社グルメ杵屋」のグループ中核企業として、日本の食を支えています。同社の第53期(2025年3月期)決算公告が2025年6月16日に掲載されました。その決算内容から、伝統と革新を両立させ、安定した成長を続ける同社の強さの秘密に迫ります。 20250331_53_日本食糧卸決算 第53期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 1,329 (約13.3億円) 負債合計: 959…