特許事務所の将来について書きたいと思います。 実務とか、需要とかではなく、特許事務所の後継者問題について。 日本弁理士会でも後継者マッチングに取り組んでいますが、参加した弁理士から話を聞くと、あまり納得いくものではなかったという感想が・・・ 特許事務所を譲る者と引き継ぐ者。 双方ともに大きな違和感を感じるのも想像に容易い。 でも、将来、特許事務所の後継者問題が大きく取り上げられる気がする。 60~70歳代の老舗事務所の経営者が若手弁理士に経営権を譲りたい気持ち。 この歳になってみてようやくわかった気がする。 クライアントが安心して仕事を頼める特許事務所。 事務所規模とわず、とても貴重な存在であ…