段ボール文庫の中に入っていた、小松左京の「復活の日」を読みました。 つらつらと、思うままに感想を書きなぐったのですが 読み返してみると ①やっぱり長い ②ネタバレバレ ③読み手(私)がへそ曲がり というヒドいもので、すみません(先に謝っておこう) お時間ありましたらお付き合いくださいまし。 450ページ近くある長編ですが、ストーリーは解りやすく、 生物兵器で人類が滅亡の危機に陥る話、ですね。 (って、1行で終わると思ったらそうはいかない) ばらまかれたウィルスは致死率100%、しかも自己増殖する。だけど低温では活動できない性質であるため南極観測隊の人たち1万人が生き残ります。 南極以外の人類が…