・ドイツ・メルツ政権、前途は波高し 極右台頭が招いた造反劇欧州では「極右ドミノ」が相次いできた。オーストリアでは24年9月の総選挙でネオナチの流れをくむ自由党が第1党になり、東欧ルーマニアではEUに懐疑的な極右政党が大統領選挙をリードする。スタートからつまずいたメルツ政権はポピュリズムの拡大にブレーキをかけ、欧州を束ねる大役を担う。(25年5月7日日経電子版) 「物価高・移民・対ロシア地政学」が欧州の政治を揺さぶります。目下の生活の厳しさは、どの政党でも良いので変えてくれ意識がまん延して行くのでしょう。この機会に、大衆迎合政党(反移民・親ロシア・非人権)が票を集めます。欧州のポピュリズムの背景…