2日の日経平均株価は、前日比55円17銭高の2万7402円5銭と続伸しました。 後場に売り優勢となる場面がみられましたが、下げ渋って取引を終えました。東京証券取引所が引け後に発表した、1月第4週投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は3037億円の買い越しで、3週連続の買い越しとなりました。一方、個人投資家は3991億円の売り越しで、3週連続の売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、引き続き個別株物色が中心になりそうです。 決算発表が本格化するなかで、業績の好悪に対し大きく反応するケースが多くみられています。特に業績の下方修正や減配などの悪材料であれば、該当銘柄だけ…