仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。妙法蓮華経の第十一章 見宝塔品 をご説明します この「見宝塔品」では、「法華経」 の教えは絶対真実の教えであるから、 どんな困難に出会ってもこれを説き弘めなければならないと強調している。 ◎ 末世(まつせ)に弘めよ法華経以外の経典は無数にある。これらの無数の経典を説くよりも「法華経」 を説くことがいっそう難しい。世界で最も高い「有頂天」 に立って「法華経」 以外の多くの経典を説くことも大変難しいことであるが、それ以上に…