人体は100%栄養素で構成されているから、栄養素の投与によって病気を予防したり治癒したりする試みは自然な発想といえる。 じっさい諸外国のなかには栄養療法の専門機関が存在するところもある。 しかし、栄養素がいつどこで効果を発現するか、その発現のしかたをコントロールするにはどうすればいいか、そもそも栄養素の特定の疾病への効果はどの程度期待できるのか、など医学、栄養学、薬理学などを横断した問題を抱えており、今後のより踏み込んだ研究が待たれる。
軽度強迫症の友人から藤川徳美先生の 「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」という本を もらいました。と言いつつも、じっくり読むパワーは ないので、本はチラチラ見る程度、概ねyou tubeの、 藤川先生のインタビュー動画を観ています。 いまのところ、勉強が鉄の詳しい話まで至っていませんが・・ ①ひとまずプロテインは飲んだほうが良さそうだ。 ②強迫症も改善の可能性がありそうだ。 ③藤川先生は糖質制限に厳しそうだ。 といったところが、現時点の知見です。 ①ひとまず、プロテインはホエイでなければならないという ところに注意です。私は家に大豆プロテインがあったので、 それを飲み始めていましたが、you…
先週のことになりますが、セルフ栄養検査してみました。息子について。 検査した段階で、割とがっつりと栄養療法を始めて約2週間。いくつかの栄養療法ブログを拝見して、海外製の鉄分サプリとキッズビタミンを摂取しているのですが、海外製の鉄サプリは吸収が良すぎて、鉄過剰になる場合もある、というのを見まして。どう考えても鉄過剰にはなってないっぽいけど、気になるので栄養検査してみたのです。 巷のセルフ栄養検査はサプリの販売と抱き合わせ販売になっていて、そのため子供はダメとか控えてとかそういうのが多いのですが、簡易検査ゆえに子供OKのVitaNote Quickで検査してみました。「ビタミン」「ミネラル」「食事…
こんにちは、エマです。 花粉症のシーズンに入りました。 今のところ、私は何も感じません。 結論から言うと、糖質制限をしたことが、何か関係あるのではないかと推測しています。 私は、過去にスギ花粉症と診断されました。 目がとても痒くなるタイプでしたので、別の年1の眼科検査のついでに、花粉症のかゆみ用で点眼薬を処方してもらっていました。 が、花粉症は、ここ5、6年くらいでしょうか、年々症状が軽くなっていきました。 ここ3年くらいかな、かゆみも無く、眼科の先生にも「かゆく無いので、点眼薬は要りません」と伝えました。 実際、点眼薬無しでも、シーズンを過ごせるようになりました。 思い当たるのが、2014年…
栄養療法のおかげなのか?息子が急に色々できるようになってびっくり。 なんと、自分の名前が書けるようになった! なんと、ひらがな表を自分で読んでる! 名前が書けるようになったのは本当にびっくりで。なんでだろ?別に名前を書くことを最近は特に教えてなかったのだけど。ようやく文字に対しての興味がわいてきたのかな。 ひらがな読むのも最近はあまり急いで教えていなかったら、単語を自分で読んでた。読めるものも増えてきたらしい。 栄養療法のおかげ?それとも発達が追いついてきた?こういうの、いろいろやっても「そういう時期が来ただけ?」って思えちゃうのが効果がわからないところではあるよね・・・。でも栄養療法を始めて…
12月中旬から始めた栄養療法。具体的には以下のことを始めました。 森永の「プレミル」を飲み始めた。 タンパク質多め(肉・魚・卵)を意識。 週に1回、レバー、あさり・しじみ、青魚摂取 牛乳と小麦を控えめに 糖質オフを心がけ DHAオイルを摂取 森永のプレミルですが、これは鉄分6.5mg摂取をしたいがため。本当はミロを飲ませたかったんですが、どうにもミロのようなものは何を出しても飲んでくれず、プレミルは粉ミルクなので、牛乳に混ぜれば味は牛乳から変わらないので、これに落ち着きました。 ビタミンB2、B6、B12あたりですが、色々含まれている食品があるんですが、もう難しいのでレバー、アサリ・しじみ、を…
息子について、栄養療法始めました。 息子は発達障害の診断こそついていないのですが、結構発達障害に近い特性を多く持っていると常々思っていました。目も合うしコミュニケーションも取れるけど、それ以外のASDの特性ばっちりあるし。そしてなんというか、お勉強をさせている中で、どうもこの子は私とは見えている世界が違う?とっ散らかった世界が見えているのでは? この「息子の世界はとっ散らかっているのでは?」と思ったときにふと思い出したのが以前読んだこの本でした。 糖質制限で子どもが変わる!三島塾レシピ [ 三島学 ]価格:1430円(税込、送料無料) (2023/2/2時点) 世界がとっ散らかっているのは発達…
我が家には、小学2年生の双子の 兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と 弟まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害) がいる。 この4月、弟まそらは、特別支援学級判定だったものの、特別支援学級から通常学級に移った。 我が家の双子は、年長児の頃より、 藤川徳美先生の著書、 『薬に頼らずに子どもの多動・学習障害をなくす方法』 の内容に従って、 「高タンパク・低糖質」と 「サプリメント使用」を少しずつ実践してきた。 が、まそら自身に、本当に必要なもの、必要な量は、果たしてこれで足りているのか?そして、いつまで続けるのか?などなど、不安に思うことも出てきた。 そこで、「栄養療法」を実施している病院を探…
今日は最近読んだ著書の紹介です。 疲れやすい 気分が晴れない やる気が出ない 眠りが浅い などなど、、、 そんな鬱症状はありませんか? 埼玉県で栄養専門の精神科医をしている 奥平智之先生の著書「うつぬけ食事術」。 栄養面から心と体の不調の回復を目指す 治療について書かれています。 健康診断(血液検査)では、 これといって悪い結果は出ていないのに 体は不調でなんだか鬱っぽい症状が 続いていて、何だかスッキリしない時って ありませんか? 血液検査の結果を栄養面から深読み してみると、実は「栄養型うつ」かも しれないという人が少なくないそうです。 本書では、血液検査の栄養面での活用法を 紹介していて…
このメールマガジンは、*健康情報が多すぎて何を信じたらいいのかわからない。*体のどこも悪くない、健康のはずなのに体調がすぐれない。*実年齢より10歳若がえりたい!*とにかく健康レベルをアップさせたい! そんな、あなたのためにお届けします。 続けて2回の大ケガで、丸々2か月間、ほとんど仕事ができなかった、ホリスティック栄養学修士、ストレスニュートリショニストのナターシャ・スタルヒンです。昨年末のケガが完治したと思ったら、1月末に2回目のケガ。2回目には膝のお皿を割ってしまい、足首から太ももまでガチガチに固められた~!「たかが膝」と思っていたけど、ギフスのせいでPCの前に座っていることができず、完…
・『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン ・『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』アレン・フランセス ・『身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価』ガボール・マテ ・『身体はトラウマを記録する 脳・心・体のつながりと回復のための手法』べッセル・ヴァン・デア・コーク ・『給食で死ぬ!! いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!』大塚貢、西村修、鈴木昭平 ・『粗食のすすめ』幕内秀夫 ・『うつ消しごはん タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』藤川徳美 ・『医師や薬に頼らない…
勤務医時代に私と同世代の方が、めまいがする、足ジンジンする、耳鳴りがするので調べて欲しいと外来に来られてました。私自身、体調不良というものを現在まで殆ど経験したことがなく、正直型通りの画像、検査などにて問題ありませんとしておりました。ただ、こうした患者さんの多くが食生活に少し鈍感な印象も多い気がしてました。私自身は元旦など除き朝ごはんは常に同じメニューです ・野菜ジュース(バッファーは、自宅で採れた柑橘類を搾ったジュース+200-300グラムの緑黄色野菜) ・自家製パン(ホームベーカリーで焼いたものですがナッツとゴマを沢山いれてあります) ・ヨーグルト、チーズ、コーヒー 必須ミネラルやビタミン…
我が家には、小学2年生の双子の 兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と 弟まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害) がいる。 この4月、弟まそらは、特別支援学級判定だったものの、特別支援学級から通常学級に移った。 さて、今回はサプリメントの話。 我が家の双子は年長児の頃よりサプリメントを使用してきた。 理由は発達障害改善のためだ。 そして、子どもに飲ませるものは、当然自分も実験台となり、その効果を検証してきた。 まずは、サプリメントの子どもへの効果の有無について簡単に記載する。 詳細については、栄養療法のカテゴリー記事にてまた改めて。 これまでにも何度か記事に挙げているが、我が家の双子はそれ…
今日も参政党での 統一地方選挙に向けての活動で ちょっと新宿に用事ができて 新宿サザンテラスに!! そしたら 新宿サザンテラスに 陳麻婆豆腐が 入店しているのを発見(^○^) ↓↓↓↓ https://chenmapo.jp/restaurant/tokyo/southern/ 私が以前、赤坂で ハマった陳麻婆豆腐! 患ったパニック障害を 栄養療法で治療する前、 大好きだった麻婆豆腐。。。 今でも大好きだけど、 小麦も入っているし、 もう食べられないなぁ、、😭 以前は色んなお店な麻婆豆腐を 食べ比べていた私! そんな私のイチオシの 麻婆豆腐が この陳麻婆豆腐(^-^)/ かなり辛いけど、 味に…
神経症に対する食事はこれまで、うつやパニックは高タンパク食、 強迫だけはバランス良く、が有力でしたが、そこを覆すには内科 の先生の意見では心もとないところでした。 内科の先生が書いた本なら、強迫症は置き去りにされていること も充分考えられますが、藤川先生は精神科だけに、その可能性は 低いように思います。なので、少なくとも現場の感触として、うつ、 強迫問わず効果があるということだと思います。 ちなみに手元にある藤川先生の本では、症例が多く出てくるのですが、 強迫症の症例は1例だけでした。最初は「やはり、強迫症は置き去り なのでは・・」と懸念しておりましたが、you tube等も観るうち、 少なく…
今、私たちは大変な時代を生きていると思います。もし人間社会が今後も存続していたなら、今の年代は、世界史の中で重要な出来事があった激動の時期として記載されるはずです。私は子供だった頃に「一体どうなるんだろう?」と案じていた1999年を無事乗り切れたので(笑)まあ、あとは比較的平穏な時代を過ごせると期待してましたけどね……仕方ないです。 けど、そんな中で、だからかもしれませんが、私はここに来て、NHKをはじめ大手の報道というものを全くあてにしなくなってしまいました。 【LINEで回ってきた】最大の敵は無知です。世界で現実に何が起こっているかを理解しない人たち1人1人です。過去50年に起こったほとん…
甘いもの、食べるもんだと、幼い頃から思ってました。 食後に甘いもの オヤツに甘いもの 美味しいし、食べたくなるし でも、それが、栄養療法的な食事をしていると、 甘いものを欲しなくなるんです!!! お肉やお魚、卵などの動物性タンパク質をしっかり お野菜、海藻などもたっぷり ご飯など良質な炭水化物を活動量に合わせて適量 そんなアバウトな食事の仕方のアドバイスを受け入れた夢子さんは、 いつしか毎日買っていた甘いものを買わなくなったそうです。 無理なく、我慢なく、甘いものを欲しなくなる。 甘いものは、ホッとさせてくれますが、 その後に低血糖になって、 イライラしたり、 鬱々したり、 ボーッとしたり、 …
製薬会社 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮) 新薬の開発、というのは製薬会社にとってはけっこう大きなバクチなんだ。何らかの物質が発見されたり開発されたりして、将来的に新薬の成分として有望だと見れば、すぐさま特許を申請する。特許が認められたとして、その期間は20年だ。その20年間、他の製薬会社はその物質に手出しすることはできない。だから何とか、その期間内に売りまくって儲けを出したい。しかし薬を新たに売り出すというのは、決して簡単なことじゃない。ネズミや犬などの動物実験で有効性を確認し、人を相手に臨床治験を行なって有効性を確認し、さらに毒性の有無も確認…
我が家には、小学2年生の双子の 兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と 弟まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害) がいる。 この4月、弟まそらは、特別支援学級判定だったものの、特別支援学級から通常学級に移った。 さて、今回は、今年度の双子の様子を振り返りつつ、次年度の目標を設定する。 自分のための記録としての意味合いが大きい。 なので長い。 大変に長い。。。 興味のある方のみどうぞ。 ●今年度(小学2年生)の振り返り ★兄まひろの振り返り 【まひろの学校生活】 授業中に教室の外で遊ぶようになった。授業参観のとき、最初から最後まで教室にいなかったことも。 宿題をしなくなったが、2学期後半から…
プライス博士とビタミンK2 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮) 1925年、プライス博士は思い立って、妻とともに世界一周の旅に出た。無論、観光のためではない。現代文明と接点を持たない原住民族の歯の健康を調べることが、彼の目的だった。訪れる村々で、彼は原住民の歯の美しさに圧倒された。虫歯の一切ない輝かしい歯列は、アメリカではまず目にすることのないものだった。部族社会には歯磨き習慣も歯医者も存在しない。それなのに、彼らは見事な歯を保っているのだった。 一方1920年代は、西洋文明の波がそうした未開部族にも容赦なく押し寄せ、飲み込もうとしている時代だった…