上巳の節供(じょうし,三月三日)の事。
お雛様を飾って、女の子の健康と幸せを祈る習わし。現在ひなまつりとして広く親しまれている。(ひなまつりも参照)
女の子が生まれてから初めての桃の節句は特に初節句と呼ばれる。
上巳の節句(3月3日)に平安貴族が薬草で汚れを祓ったのが起源とされており、それがのちに汚れを雛に移し川に流して汚れを祓う「流し雛」の形へと変化した。やがて江戸時代に五節句が制定され、3月3日が「桃の節句」と定められると、庶民の間にも現在のひなまつりのような形で女の子の幸せを祈る行事として広まったと言われている。
ちらし寿司の具のエビは「長生き」、レンコンは「見通しがきく」、豆は「健康でまめに働ける」とされる。
貝類はペアになっていることから、良縁の象徴。
ひし餅の三色は、赤は「桃」白は「雪」緑は「草」を表しており、3月という季節の情緒を表現している。
野外でひな遊びを楽しむときに持って行くための携帯食料が由来。
http://allabout.co.jp/contents/sp_hinamatsuri_c/1758/220646/index/
クックパッド:ひなまつりレシピ→http://cookpad.com/レシピ/ひな祭り