江戸時代、数千人の遊女のいる江戸随一の歓楽街として賑わった吉原も、今やいにしえの面影はほとんどなくなってはいますが、実は遊郭の町割りはそのまま残り、「生きては苦界 死しては浄閑寺」と川柳に詠まれた遊女たちの悲しい物語に想いをはせる浄閑寺(亡くなったり、重い病気の遊女はこの寺に投げ込まれていたことから、別名、投げ込み寺)など、歴史散策のツアーでした。 ↑ 千束界隈 ランチは普茶料理の店「梵」にて。かなり価値あり、です。 台東区千束の吉原大門交差点あたりに、1本の柳の木があります。通称「見返り柳」。吉原遊郭から帰る客が、名残り惜しげにこのあたりで振り返る様子から、この名がついたと言われています。 …