この「人生に意味なんかいらない」という本は、大好きな池田清彦さんの著書で、夫が購入し店に置いているものです。夫らしい選書だなって思っています。 最近、私って何で本屋をやっているんだっけ?という思いに囚われていました。ました、というより、今も囚われているかな・・・ それで、我家の庭にやってくるキジを見ながら思ったんです。鳥って人生の意味なんか考えてはいなくて、食べ物を探して生きる、子孫を残す、そのことに集中しているんだよね、と。悩むということなんかない、ただ必死に生きている。キジを見ながら羨ましいなって思いました。(ちなみにこのキジにはキジオという名前が付いていて、我家を自分の縄張りと思っている…