タイヤは何年で交換?溝が残っていても危険な理由 はじめに:「溝はまだ残っている」は安全の証拠ではありません 「溝は2mmある」「3年しか乗っていないし距離も少ない」。そう言ってタイヤをそのまま使い続けるドライバーに、整備の現場で何度も会ってきました。気持ちはわかります。見た目に問題がなければ、わざわざ交換しようとは思わない。でも、タイヤの危険性は溝の深さだけで決まりません。ゴム自体が年月で劣化するという話は、意外なほど知られていないのです。 タイヤはゴム・スチール・ナイロンが組み合わさった複合構造体です。そのゴムは、走行距離とは無関係に、熱・紫外線・酸素・オゾンによって時間をかけて硬くなってい…