漢

🌗【源氏物語221 第十帖 賢木33】藤壺の宮は、目立たぬよう御所にお入りになる。東宮は母君にお会いになり喜び甘えておいでになった。 漢の初期の戚《せき》夫人が 呂后《りょこう》に 苛《さいな》まれたようなことまではなくても、 必ず世間の嘲笑を負わねばならぬ人に 自分はなるに違いないと 中宮はお思いになるのである。 これを転機にして 尼の生活にはいるのが いちばんよいことであるとお考えになったが、 東宮にお逢いしないままで姿を変えてしまうことは おかわいそうなことであるとお思いになって、 目だたぬ形式で御所へおはいりになった。 源氏はそんな時でなくても 十二分に好意を表する慣《なら》わしであっ…

今回は匈奴の貴公子「劉淵(りゅうえん)」をご紹介します。 「劉」といえば、漢を開いた劉邦や蜀を開いた劉備玄徳など、漢民族のイメージがありますね。 劉淵は漢王朝の生みの親である劉邦をボコボコにした北方遊牧民の匈奴(きょうど)の末裔でありながら、なぜか漢王朝を開いた人物なんです。 劉淵の登場が北方遊牧民族が次々と王朝を立てていく大乱世「五胡十六国時代」の幕開けとなります。

この話は、洛中に広がっていった。 特に、清盛までが哀れに思ったというので、 いつしか康頼の歌は、京の、上下、老いも若きもが、 鬼界ヶ島流人の歌として口ずさむようになった。 千本作った卒都婆だから、それ程大きいわけはなく、 むしろ小さなものだったろうに、 波に押し流されることもなく、 はるばる万里の波濤を越えて故郷に届いたのは、 やはり康頼の一念が通じたのかも知れない。 ところでこれに似たような話が、中国の故事にある。 昔、漢の武帝《ぶてい》が胡国《ここく》を攻めた時、 始めは、李少卿《りしょうけい》を大将として、 三十万騎を差し向けたが武運つたなく敗れ、 李少卿は捕虜になった。 次に蘇武を大将…

新安県に到着し、早速得意のアプリで車を呼んだが、この駅は駅前と言っても狭く曲がった道が通るばかりのローカル駅だ。電動バイクや三輪自動車を巧みに避けながら車はやって来た。それに載せてもらい今日最後の見学地「漢函谷関」へと入っていった。 ここも川と崖に挟まれた地形でその河谷に城関が築かれている。お陰で暑い日差しの中でも川風が吹いて汗をとばしてくれる。 入場料を払うと川に架けられた人道橋を渡り対岸の河川敷に出た。その崖には赤い岩肌が削られて唐代の年号が刻まれているほか、地面には深い轍の跡すら見られるのだ。更に歩みを進めると左右に櫓の跡と思われる高台と正面にはだいぶ補修の手が入っているが城門が現れた。…

漢の初期の戚《せき》夫人が 呂后《りょこう》に 苛《さいな》まれたようなことまではなくても、 必ず世間の嘲笑を負わねばならぬ人に 自分はなるに違いないと 中宮はお思いになるのである。 これを転機にして 尼の生活にはいるのが いちばんよいことであるとお考えになったが、 東宮にお逢いしないままで姿を変えてしまうことは おかわいそうなことであるとお思いになって、 目だたぬ形式で御所へおはいりになった。 源氏はそんな時でなくても 十二分に好意を表する慣《なら》わしであったが、 病気に托《たく》して供奉《ぐぶ》もしなかった。 贈り物その他は常に変わらないが、 来ようとしないことは よくよく悲観しておいで…

前回の誕生日に水槽をもらいました。 もうだいぶ前の話ですが 今になったのも理由がありまして。 熱帯魚を飼った事がなくもしすぐに死なせてしまうことがあれば 悲しいので公にはあまりしませんでした。 もう半年以上経ったので今回ブログを書いています。 水槽は前から欲しくて飲みの時に軽い気持ちでほしいとか言ったらほんとにくれた！！ でもでかい！！！ あまりにもデカすぎないか… 色々起きたいが隙間を埋めるのをどうしようか迷う… ペットショップの流木クソ高い… 迷った挙句、筒だけ買った 流木はどうしようか迷っていましたがホームセンターで買いました。 圧倒的に安いしなんかでかい！しっかりしている！ ホームセン…

こんにちは，四十雀です。 さて，今回も少々豊作気味のピーマンを使いまして，ピーマン料理を作ってみたいと思います。 sizyuukara-1979.hatenablog.com とりあえず，作ってみるのは「漢」にも簡単にできそうな無限ピーマンとしてみました。 まずはピーマンを細切れにします。 それをさっと鍋で茹でて上げます。 ・・・まぁ，多分この辺はレンチンでも問題ないと思いますけどね。 そこにツナ缶と・・・。 白ゴマ・ゴマ油をかければ完成です。 これなら短時間に一品作れて便利ですよね。 まだまだピーマンはありますから，どんどん作らねば！！料理名無限ピーマン【材料】ピーマン，ツナ缶，白ゴマ，ゴマ…