人を騙すための作り話。能舞台で行なわれる「狂言」と区別するために、「自作自演の犯行」という報道をされることもある。
(1)日本の伝統芸能のひとつ。室町時代に成立した。能狂言。 能と同じく猿楽から発展した芸能で、滑稽さを重視して発展した。 独立して演じられる本狂言と、能の曲中に演じられる間狂言がある。 現在、和泉流と大蔵流の2流派が現存。過去には鷺流と呼ばれる流派もあったが、明治時代に断絶した。 主役をシテ(オモ)、相手役をアドと言う。
なお、明治以後は能と狂言を合わせて「能楽」と呼ばれることがある。
(2)歌舞伎の演目のこと。歌舞伎作者は「狂言作者」と呼ばれる。
能楽、和泉流、大蔵流、太郎冠者、狂言回し
宝永6年3月21日。この日から文左衛門の蔵の壁の下地を3人がやって来て行う。大須でこの日から十三郎の狂言、演目は丹波与作。昨日明け方、太鼓を叩いて廻っていた。竹腰山城守郷手代山田左介が昨日味鋺川に身を投げて死ぬ。32歳であった。大小刀を差していた。この日夕暮れ、連れて来て弔う。坂下に町屋を持っており、妻子はいなかった。後にも記す。16日に鉄砲塚町あたりの50になる町人の妾が夫のことを訴えると云々。身を投げると沢井助左衛門向かいの堀端で伏せていたが、雨が降り出したので帰る。とてもしぶとい愚痴っぽい女で、この頃追放となる。城の石垣普請のため岩崎山から石を切り出し、大八車で曳く。車引役の者が岩崎から…
毎月一度は、なにか引っかかるフックを手掛かりに能を観ようという決意のもとに、もう10か月ほどたちました。で、今月は、4月13日の狂言「靭猿」(大蔵流)と「吉野静」(金春流)と19日の狂言「鎌腹」と「土蜘蛛」(観世流)。今月のフックは当然吉野静と言えば、「義経千本桜」、「土蜘蛛」と言えば歌舞伎でもよくかかるもの。なので選んだのですが、残念ながら13日は撃沈。哀しみのあまり、もう能なんて観るのはやめようかなと思ったのですが(涙)、捨てる神あれば拾う神あり、19日は大変楽しめました。 19日は初心者向けのショーケース。事前にロビーで体験コーナーもあって、私も太鼓をテンテン叩かせていただきました。 プ…
宝永5年7月14日。大須で十三郎狂言が行われる。演目は源氏東鑑で、他に芝居がひとつ行われる。三国小大夫38才は軽業で手毬3つを片手で持って落とすこともなく、はなはだ名人だと。
本記事はアフィリエイト広告を利用しています 記事内に商品プロモーションを含む場合があります こんばんわー 先日、ソフトバンクのブースでスマホのアンケートに答えたら「Adoのスマホスピーカーがもらえます」みたいなのがあったんですけど(紙製の組み立てるやつ)・・実際いただいてやってみたんだけど・・若干音が大きく聴こえるような・・?どんなんでしょうかねえ^^;(お前の耳の問題じゃね?笑) 「Ado」と言えば先月、紅白の「YOASOBI」について触れましたけれども・・実はもうひとつ、その楽曲に関してはまったく分からないんですが^^;えらく感動しちゃったという・・ それが 【Ado】 何が感動したかって…
京都府 文化体験機会創出事業ということで 京都観世会館で無料招待公演がありました 無料♪♪ なんて素敵な響きでしょう ( ◎´艸`) ありがたいよね~ 四条からテクテク歩いて 観世会館に到着~ ε=ε=ε=((((o^ー^)o 自由席なので早い目に行きました 全体はこんな感じです早くに着いたので とてもいい場所で観賞することが出来ました 見て見て 屋根は檜皮葺き 檜皮の下の板も細かく刻んでとっても奇麗です 小さなお子様も多かったので 最初に丁寧な説明があり 次に狂言・能とすすみます ★狂言 柿山伏 言葉も分かりやすいし 何より動きが滑稽で 大きな笑い声が絶えませんでした 小さな子供たちもきっと…
納豆 冬の「怪談」、節分は『ムジナ婆は外!!』 この国は、どうなるのだろう。 _________________________________ _________________________________ 『キムチが戯言』が臭。これも、『ムジナ婆は外!!』に含めますよ。 過大評価は、禁物。時代錯誤が、キムチ臭。パクリ狂言、と代名詞。 だから、云ってるだろ。ギネスブックに、申請せよ!! お門違いが。 彼は、もう、居ないんだろ。正体、バレバレだろう。 ライダンハンも、バレバレだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ベトナム戦争」は無かった。なんて、口が剥けて…
宝永4年8月29日。文左衛門は本屋の屋根・棟を包む。蕨縄9把・小麦殻15束半、5尺縄で2束にし、これを買い求める。7束が残る。屋根葺2人に120文ずつ。大須で十三郎の狂言、ほかに芝居が1つ行われる。ごままはし、枕返し、音頭取。
宝永4年7月14日。昼頃、古田半之助が気を失う。食あたりと暑さのためか。未(午後1時)過ぎに文左衛門が出かけると、だいぶ良くなっており、吐くとさらに良くなった。大須で十三郎の狂言が行われる。竹本を本を真似ての狂言で、清十郎の50年忌であった。ほかにあやつり芝居「曽根崎」「雁金文七」、義太夫はなし(ある本ではなしでなくて節となっています)。
やるせなすの石井ちゃんがプロの狂言師になるべく登竜門を間近で体感した。 圧巻の15分! いやぁお見事! 情景が浮かんでくる迫真のお披きでした!
宝永4年4月18日。蔵奉行池田孫助が近頃勤めを辞めること願い出るが、切米、扶持方を差し出すことはなかった。このため江戸から書状がやって来て、切米などを召し上げる。しかし、長い間勤めていたので新たに3人扶持を下されると云々。近頃、五十人目付内山林右衛門は引き込んでいた。昨年秋の婚礼で手代くらいの者から金を取って妻にしようとした。仲間が納得しないうちに妻を迎えた。このため仲間は不快と云々。近頃、熱田誓願寺修復の見分が行われた。内密に上人が江戸で話をつけていたが、寺社奉行は知らずに2度願いを戻していた。その後、寺社奉行は評判が悪いと云々。近頃、久々宇又八家に蟄居の熱田前大宮司治部大輔季通の妻が召仕と…
今月最後、歌舞伎座昼の部を観劇。やはり二階席後方に若干の空席はあったものの、九分通りの入りと云ったところか。世話物の丸本二題と、若手花形うち揃っての舞踊と云う狂言立て。歌舞伎座で愛之助と菊之助が組むのは、最近ではかなり珍しいのではないか。筆者は観れなかったのだが、去年の博多座でやはりこの二人の「夏祭」がかかり、愛之助はその好演で芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞したと云う。目出度い限りだ。 後先を考えず、その「夏祭」から記す。愛之助が九郎兵衛とお辰の二役、菊之助の徳兵衛、米吉のお梶、巳之助の三吉、莟玉の琴浦、歌女之丞のおつぎ、橘三郎の義平次、種之助の磯之丞、歌六の三婦と云う配役。博多座では雀右衛門…
500冊以上から出張買取いたします。 まずはお電話を! フリーダイヤル 古書買取一番!黒崎書店へ お問合わせ 0120-541-963(お気軽にご相談下さい) 奈良県野迫川村 十津川村にお住まいの皆様、黒崎書店HATENAブログをご覧下さいまして 有難うございます。 映画 演劇 大衆芸能関係書籍の出張買取を行っています。 古書古本の買取は大阪 阿倍野で永年の経験と実績を持つ 有限会社黒崎書店にお任せください。 初めてのご処分の方、多量でお困りの方、ご遺族の蔵書にお困りの方、他社でお見積りされている方の、 お問い合わせを承っていますので、まずは、お電話ください 荷造りから運び出しのすべての作業は…
四月二五日の朝は、おだやかな晴天。これから月末まで、忙しそうだな。 京都から「古本イヱ―ZIN」8号が届いた。これは前に古本仲間の方から 前号を送って頂き、初めて読んで面白かったので新しい号ができるとか で欲しくなった。申し込んで送ってもらう迄に色々と、ややこしい手順 もあったけど狂言屋さん方に感謝します。京都へ行って貰えれば一番 良いんだけど、なかなか行けない。その8号パラパラ読む。あら兄さん てか、ら・むださんが巻頭で何だ意識低い系書店員て?でも力抜けた 感じで読みやすい。他にも知り合い古本仲間の方多い、前ので古書柳 さんの一番印象に残ったが、この人も少し変わっていて味があるなぁ。 バラエ…
(2024/4/24) 『日本怪異妖怪事典 中部』 高橋郁丸、毛利恵太、怪作戦テラ、朝里樹 笠間書院 2022/8/26 <井戸菊の谷の狒々> ・筆者命名。富山県中新川郡上市町伊折の話。 『三州奇談』巻之五に「異獣似鬼」として記されている。 この猅々は風雲を起こして風の中を飛行する。よく人を引き裂いて、投げ散らかして捨てるのだという。 昔、伊折村に源助という樵がいた。彼は大力で足も速く、二、三人の友と山で猟をして獣の肉を食おうと山に入ったところ、一日のうちに猿や狸などを70匹余り、刀を使わず拳で打ち殺してきたというほどの覇気の者であった。ある時、井戸菊の谷という所に樵たちが初めて入ろうとしたら…
200冊以上から出張買取いたします。 まずはお電話を! フリーダイヤル 古書買取一番!黒崎書店へ お問合わせ 0120-541-963(お気軽にご相談下さい) 三重県四日市市 菰野町にお住まいの皆様、黒崎書店HATENAブログをご覧下さいまして 有難うございます。 茶道 花道 香道などの書籍の出張買取を行っています。 古書古本の買取は大阪 阿倍野で永年の経験と実績を持つ 有限会社黒崎書店にお任せください。 初めてのご処分の方、多量でお困りの方、ご遺族の蔵書にお困りの方、他社でお見積りされている方の、 お問い合わせを承っていますので、まずは、お電話ください 荷造りから運び出しのすべての作業は、弊…
200冊以上から出張買取いたします。 まずはお電話を! フリーダイヤル 古書買取一番!黒崎書店へ お問合わせ 0120-541-963(お気軽にご相談下さい) 滋賀県甲賀市 日野町にお住まいの皆様、黒崎書店HATENAブログをご覧下さいまして 有難うございます。 鉄道 交通 船 自動車 飛行機など交通関係の書籍の出張買取を行っています。 古書古本の買取は大阪 阿倍野で永年の経験と実績を持つ 有限会社黒崎書店にお任せください。 初めてのご処分の方、多量でお困りの方、ご遺族の蔵書にお困りの方、他社でお見積りされている方の、 お問い合わせを承っていますので、まずは、お電話ください 荷造りから運び出し…
大久保長安 長安の父・大蔵信安は祖父の代より継承された猿楽師(狂言師)であり、その次男として天文十四年、甲斐国で生まれた。信安は猿楽師として武田信玄のお抱えであり、息子の長安は信玄の家臣となり武田領の黒川金山などの鉱山開発に従事していた。 その後、信長・家康連合軍の侵攻(甲州征伐)により武田家が滅亡すると、長安は鉱脈発掘に長けた山師の才能を認められ家康の家臣として仕えるようになった。更に長安は大久保忠世の長男・大久保忠隣の 与力に任じられ、姓を大久保に改めた。そして、甲斐の内政再建を任された長安は釜無川や笛吹川の堤防復旧や新田開発、金山採掘に尽力し、わずか数年で甲斐の内政を再建した。この実績を…
4月18日、観世能楽堂へ、「第106回 野村狂言座」を観に行ってきました。-最初に、萬斎さんによる解説。朝比奈の解説では、「ウチの親父が、まさか朝比奈をやりたい、と言うとは思いませんでした。裕基とやりたい、と言うので配役をさせていただきました。」と。-なんて嬉しい情報なんでしょー-裕基くんが初めて「朝比奈」のアド(閻魔)をなさった時、萬斎さんが、〇〇(何か重い演目←節分だったか、釣狐だったか、失念しました)の前に、こなすべき役、とご説明された記憶があり。-当時の萬斎さんとしては、師匠の立場として、朝比奈のアドを裕基くんのカリキュラムを組み込まれ、裕基くんの修行に付き合う、という意識でご自身が朝…
100冊以上から出張買取いたします。 まずはお電話を! フリーダイヤル 古書買取一番!黒崎書店へ お問合わせ 0120-541-963(お気軽にご相談下さい) 大阪府太子町 河南町にお住まいの皆様、黒崎書店HATENAブログをご覧下さいまして 有難うございます。 近代文学 初版 限定本など文学書の出張買取を行っています。 古書古本の買取は大阪 阿倍野で永年の経験と実績を持つ 有限会社黒崎書店にお任せください。 初めてのご処分の方、多量でお困りの方、ご遺族の蔵書にお困りの方、他社でお見積りされている方の、 お問い合わせを承っていますので、まずは、お電話ください 荷造りから運び出しのすべての作業は…
『平家物語』聞いたことはあるけど、内容は知らない… そんなあなたに教養としての古事記まとめをご紹介します! 公務員試験対策、就活・転職対策、教養習得などにご活用ください! 平家物語の概要 平家物語の内容 平家物語の特徴 現代における平家物語 『平家物語』をAmazonで見る 平家物語の概要 『平家物語』は、日本の古典文学作品の一つであり、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての源平の争乱を描いた武士の叙事詩です。 この物語は、平家一門の栄華と没落を中心に、源氏と平家の権力争いを描いています。 この物語の冒頭である「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」は、非常に有名であり、物の哀れや無常観を象徴…
箕獅子から見る農耕の獅子舞の原点は、里山に暮らし身近なところに潜む魔物と格闘する人間の暮らしだったのかもしれない。2024年4月21日、岐阜県関市の「どうじゃこう」と呼ばれる謎深い民俗行事を訪れた。獅子舞というべきか、獅子概念を呪術に消化した芸能という方が良いかもしれない。その特異性には驚き、そして底知れぬ奥深さを感じずにいられないのだ。この行事に関心を持ったきっかけは、2024年1月に三重県伊勢市の箕獅子を取材したところ、岐阜県にも同様に箕を使った民俗行事が今でも受け継がれており、かつ三重の場合は所作が残っていないが、このどうじゃこうの箕獅子は所作が受け継がれているという。これは文化伝播と意…
4/20夜に観劇した「祭 GALA」の感想というか見たままというか、私の記憶を残したいためだけにはてブを始めてみました。令和に。今頃。 (※これ以前にある記事は後にふせったーから移したものです) 遠い遠い昔、某漫画のオタクとしてサイトやブログをやっていたことはあるんですが、いやはやブログ開設も簡単になったものですね。 ※めちゃくちゃネタバレしてます ネタバレを良しとする女なので、レポはXで漁っていました。なのでだいたいの演目は頭に入っているというか、ああそういう流れがあるのねと知っている状態。 これまで滝沢歌舞伎を観てきた身としては、あああの感じねフムフム……なんてちょっと知った気で居ましたが…
500冊以上から出張買取いたします。 まずはお電話を! フリーダイヤル 古書買取一番!黒崎書店へ お問合わせ 0120-541-963(お気軽にご相談下さい) 徳島県美馬市 つるぎ町にお住まいの皆様、黒崎書店HATENAブログをご覧下さいまして 有難うございます。 仏教 神道 キリスト教など学術書の出張買取を行っています。 古書古本の買取は大阪 阿倍野で永年の経験と実績を持つ 有限会社黒崎書店にお任せください。 初めてのご処分の方、多量でお困りの方、ご遺族の蔵書にお困りの方、他社でお見積りされている方の、 お問い合わせを承っていますので、まずは、お電話ください 荷造りから運び出しのすべての作業…