想いを馳せる瞳って感じだ。4才、引越したばかりの職員アパートの屋上。ボロい三輪車と自分。数年前にこの世から旅だった義理父の部屋を整理していたら、フィルムをデータ変換するコンバーターが出てきた。領収書が箱の中に入っており、2012年8月17日14時44分とホームセンターの刻印がレシートに表記されている。写真を撮ったのは私の父だが、それをデータとして甦らせたのは義理父の残したマシンだったのは、何とも感慨深い。二人の父親。どっちも凄い機械屋、カメラオタク、笑 この自分の瞳。黄色い毛糸の帽子、よーく憶えている。じっと見ていると、深いため息が出てくる。子供って皆こういう無垢な表情をしているものだが、この…