神秘学

内田樹先生の村上春樹論を読んでいて、例えば日本では怨霊や祟りを感じる(感じたように思う）体験がごく自然なものとみなされていた、河合隼雄先生と会談していて村上氏の出した質問に、河合先生がごく自然にそう答えた、という部分に印象を受けた。 村上春樹氏と河合隼雄氏の対談集は私も最近読んで、その流れで現在河合先生（氏となったり先生となったり統一感がなくてすみません）の本を読むと、例えば河合先生はユングが大きく関係したかのエラノス会議に出られた経験があるし（ご子息と行かれてかの地で夜中にワインを痛飲して二人で歩いて帰る、というシーンは読んでいて目に浮かぶようであった）、そこでは勿論鈴木大拙と彼の禅の思想が…

世界の成り立ちの一番初めをいうのであれば、それが「一」であろうと、「全」であろうと、「神」であろうと、はたまた「無」であろうと、だいたいが言いたい対象は同じであろう。 そのものをどう表現するか。 それはどちらかというと気分であり、表現者の資質であり、そのものが育った社会の文化や文明による影響による、といっていいのかもしれない。 それはすべてであり、すべての始まりであり終わりであり、根源であるのだから、一方で様々な様相や外面や内面や歴史や成り立ちを持ちうる。 それを見ることは一生、あるいは今生では無理かもしれないし、いまここで叩いているＰＣのキーボードがそれをあらわしている、ともいえる。 現実を…

昨日の体重は65.7kg、体脂肪率は5.9％であったような。 最近すこしグルテンを食べている。 主にパスタであるが、昼に名古屋名物の袋うどん、「味噌煮込みうどん」を食べることが多い。 ただグルテンだけだとなんなので、その中にキャベツとワカメを大量に入れて、罪悪感を紛らわせている。 罪悪感？ まあ、勿論食べてはいけなくはないのだが、「自身でルールを守れなかった」という意識があるのだろう。 だが、ここで注意すべきは、この「罪悪感」を決まったものとして手放していることが実はよくないのかもしれない、ということだ。 自身の精神は自身のコントロール下に常に置きたいが、「決められたこと」「常識」「世間」とい…

昨日夜夕食前の体重は６４．３㎏、体脂肪率１０．３％であった。今朝の朝食後は６５．３ｋｇ、１３％であった。まあ、６４ｋｇ位をキープしてゆこう、という感じでいる。 我々は生れてから自然に接するときに、客観的に数字、数量的に接することが正しい、という感覚を持っているだろう。我々といったが、勿論ほかの人の心の中はわからない。だがたぶん、ここ日本で教育を受けていると私がそうなったわけなので、皆さんも似たり寄ったりだと思う。 一方で内面は、精神は、数量では計り知れないものである。すると内面と外面で断絶が自然に出来てくるのだ。 これがたぶん、あまり心の安定に良くないように思う。 ここで両者をつなぐものが「美…

今朝は66.2kg、体脂肪率は5%、朝食後。とてもよいのだがおとといは同じような体重で体脂肪率12%位であった。昨日は重めの荷物を持って、13000歩ほど歩いたので、褒めて頂いているのであろうか（ほぼタニタ体重計がかかりつけ医みたいになってきた）。 昨日は嬉しいことがあった。IPAD紛失の話を雑談ベースで仕事の場でやったところ、皆さんはご存じであろうが「IPADを探せ」は試したのか、と助言を受け、なんじゃそれ、ということでやってもらったら、最後に忘れた場所が出てきた。 てっきりトイザらすのトイレと思っていたら、その前に行った図書館で忘れていたようなのだ。で、図書館に電話、「あったが警察に届けた…

精神と魂が、そもそも明確にわけられない。 というか、 精神、というものがあるというのは多分すべての人が思っていることだ。しかしたぶん「魂」という語については、あると思う人とないと思う人がいるだろう。 たぶん「魂」という語での連想には、「宗教」「輪廻」という考えへの個人のスタンスが関係するからだ、と思っている。 そういう意味では、精神＝個人、魂=全体に繋がる「一」の(区別されない）一部、とでもいおうか。 心、というとどちらかというと精神と魂をひっくるめたような印象である。もちろん個人の語法によって含まれる内容は変わってくる。端的にこうだ、とはもちろん決められないことだからだ。 人間はAIとは違う…

【神旅⑧】2020年の冬至からの三重のダーチャでの学びと新たな旅立ち〈わたしのスピリチュアルヒストリー〉 2020年の夏至の頃、海辺の家を離れることになりました。同年秋には、三重県亀山市の古民家に移住しました。この家は、私が2016年に離婚し、三人の子どもたちを連れて横浜の実家から両親が移り住んだ場所です。周囲には杉林や茶畑、野菜畑が広がり、美しい川と豊かな水源に恵まれた、自然の中に佇む家でした。ここには、ウラージーミル・メグレの『アナスタシア』で語られる「一族の土地」にも似た、安らぎと生命力に満ちた「ダーチャ」がありました。 2015年1月11日に見た緑色の火球が、2020年7月の空に再び現…

2019年10月、シャスタとセドナから戻った私は、友人のご厚意で神奈川県の海岸にある別荘をお借りし、旅を終えてしばらく静かな時間を過ごしました。それは、人生ではじめて一人きりで過ごした特別な期間でした。 この浜辺には大きな磐座があり、そこには約2500万年前の地層が地表に現れています。このような磐座や鉱石は、物質的な振動を下げて空間の記憶を結晶化して留めるため、そこから記憶を読み取ることができるのです。クリスタルリーディングも同じ原理に基づいています。 別荘での生活では、毎日浜辺で海水に足を浸し、クンルンネイゴンのKan.さんから学んだ五行のワークを続けました。すると、空と海を通じて広がる空間…

2019年5月のある夜、人生で最も苦しい瞬間を迎えました。魂の奥深くに何かが断ち切られたような感覚の中、一晩中、空中を漂うような状態が続きました。そのとき目の前には、密教の胎蔵界曼荼羅や金剛界曼荼羅で見るような、宇宙の地図が広がっていました。 空中浮遊の感覚が収まった後、その地図をどこかで見たことがあるように感じ、本棚から何冊かの本を取り出して調べました。すると、数年前に読んだジュシュア・デイヴィッド・ストーンの『続・アセンション・マニュアル』下巻にその地図が描かれているのを見つけました。当時は特に印象に残らなかったその図が、まさにその夜見たビジョンそのものでした。 それまで「宇宙の格子」とし…

「あ”あ”あ”！」と思うところが多々あるぞ～

アカシックレコードとしての「空間から直接情報を得る方法」をもっと深く知りたいと思っていた頃、2017年2月2日に辻麻里子さんの『22を超えてゆけ』という本に出会いました。この本は、『22を超えてゆけ』『6と7の架け橋』『宇宙の羅針盤 上巻・下巻』の4冊で構成されており、主人公マヤの時空を巡る旅を通じて、幾何学や数字、言葉、音、色について宇宙的な感覚を学んでいける内容でした。 読み進めるほどに、ドランヴァロの『フラワー・オブ・ライフ』に書かれていた内容が実践的に解き明かされていくようで、まるで宇宙の仕組みが自分の中にダウンロードされていくような感覚を覚えました。 ぜひ辻麻里子さんにお会いして直接…

その頃から、空間にマリアの姿や幾何学模様が頻繁に現れるようになりました。六芒星や、二つの球が分かれていくようなヴェシカパイシスの形などが印象的でした。最初は、それらが細胞分裂や恒星の誕生を示しているのだと思っていました。 そんな中、『愛魂』の道場の門人さんから、ドランヴァロ・メルキゼデクのATIHワークショップを紹介され、彼の著書『フラワー・オブ・ライフ』を手に取りました。この上下2巻の分厚い本をめくると、空間に現れていた幾何学模様がそのまま描かれているページを見つけました。そこには、これらの幾何学が聖書の創世記に記されているように、この世界の成り立ちを示していると書かれていました。 『フラワ…

『面白いほどよくわかる自衛隊』 志方俊之 日本文芸社 平成19年6月30日 ＜もっとも身近で危険な国、北朝鮮＞ ＜弾道ミサイルで日本は壊滅するか？＞ ・しかし、すべてを撃ち落とすことは難しく、着弾地点にいる人々は避難する暇もなく被害を受けることだろう。これが核ミサイルであれば想像を絶する被害となる。 ＜北朝鮮は核兵器を保有しているか？＞ ・現在の北朝鮮は限りなく保有に近いが、実際には使用可能な核兵器はまだ持っていないと思われる。しかし、それでも弾道ミサイル保有とセットにすれば恫喝外交を続けることができる。 ＜日本にとってもう一つの脅威、中国＞ ・政治的分裂や内乱が起きれば、日本にも影響を及ぼす…

神戸から戻った後、保久良神社についてもっと知りたいと思い、調べてみました。そこへ導かれたのには何か意味があると感じたのです。インターネットで「保久良神社」を検索すると、「カタカムナ」という言葉が目に飛び込んできました。 ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ ソラニモロケセ ユゑヌオヲ ハエツゐネホン カタカムナ この歌とその意味を解説した文章を読んだ瞬間、幼い頃から感じていた「物質が微かに振動している感覚」が現実のものだったと確信しました。そして、その時から心を覆っていた悩みが次々と消えていきました。 「なぜ、こんな時代に子どもを3人も産んでしまったのだろう」と悩…

この『神旅』では、わたしの人生におとずれた神秘的な出会いや出来事を綴っています。目まぐるしく過ぎた日々の中で見た景色はどれも宝石のように輝き、今も心に鮮やかに残っています。すべての出会いに心から感謝を込めて。 《ふたつの大震災と義父からのメッセージ》 1971年5月21日、深夜。私は横浜市中区の国際親善病院で、四人兄弟の三番目として生まれました。1歳になる頃、父の転勤でニューヨーク郊外へ移り住むことに。 アメリカでの幼少期、絵本に登場するネイティブアメリカンを見て「家族のようだ」と感じたことが、心に強く残っています。当時は、周囲の子どもたちが肌や髪の色がそれぞれ異なる中、彼らの姿に親近感を覚え…

富士山の上に大きな日輪と白龍 ・ 量子波動サロンにて寺原理恵子氏こと ナース仲間りこちゃんの タイムウェーバーセッションを10月に受けてから TMフリークエンシーでボディの調整を受け 最後にこの4週間は レベルウェーブというものを受けさせていただいた 『レベルウェーブとは..... 潜在意識や集合意識、集合的無意識など、意識のより深い層に働きかけることで、その人本来の目的に沿った方向へと拡大していくことをサポートするタイムウェーバー(TimeWaver)のプログラムの一つです。 レベルウェーブの特徴..... ・全てのプロセスをタイムウェーバーが自動的に分析・タイムウェーバーセッションで使われ…

世界は数字とカタチで出来ている？！？！ わたしたちの五感六感で感じる世界は ひとつのルールにしたがって 目の前にあらわれている。。。 “創造のマトリックス”に意識を向けると パラダイムシフトが起こります🌟 PRAの宇宙学のベースとなる この創造のシステムを 簡単に解説しました。 講座やワークショップにご参加いただく前に 見ていただくと より深い理解が得られます✨ YouTubeアップしました♡みてね♡ チャンネル登録よろしくね♡ 【ナースが教えるホリスティック宇宙学】創造のマトリックスとは？https://youtu.be/4vcLNHBAzws?si=W8Y0xUukT5k4buij ・ 保…

シャスタのパンサーメドウスを歩いた夢を見た 揺れたユーリカは まるでアルキメデスの“エウレカ”みたいだ 2月からここグランド深く根を張り 11月からこの家にも人が訪れるようになった ドイツ在住8年の兄嫁のシュトーレンが ダントツ美味いのだが こちらのドイツのシュトーレンに リキュールいろいろディップして クリスマス気分をあげる 12月のよてい🎄 9日（月）占星学入門13日（金）占星学入門15日（日）ユニバーサルトーラスヒーリング16日（月）MENBOW IN BLACK CLUB 🍀幾何学的チャート図読みも随時受付中❣️ 詳細はこちら▼ 🔷🔷PRAのプロトンロワイヤルメニュー🔷🔷 https:…