写真は1/7に撮った、都内某幹線道路沿いの自動車整備工場。こんな会社の整備工場ではないけれど、自分の家にガレージがあり、そこに愛車や愛オートバイを止めて、それを整備するいろんな道具(上の写真で黒い車の向こうの棚のような)を置き、使い古された古ぼけたソファーがあり、トランジスタラジオがあり、古びた木製作業机で読書も出来るし、ちょっと眠くなったらソファーで横になればよい。夏には扇風機を回そうか。そういう自分の「秘密基地」のようなガレージが欲しいと、十代二十代の頃には思っていた。でもそんな夢はかなわず、ずっとマンションに住んでいる。 ただ、自室は、リフォームしたときに一つの壁面に天井まで一杯に本棚を…