10日の日経平均は続落して、終値は56円安の3万6159円で引けとなりました。 米国株高を受けて3桁高からのスタートとなりましたが、すぐに失速して下げに転じるも3万6000円に接近したところでは踏みとどまって鋭角的に切り返しました。そこからプラス転換して上げ幅を広げましたが、300円超上昇して3万6500円台に乗せたところでは押し戻されました。乱高下しながらも前場を小幅高で終えると、後場は方向感なく上げては失速するといった動きを繰り返しました。プラス圏で推移する時間が長かったですが、引け間際の動きが弱く小幅な下落で終了しました。 明日の東京株式市場は、小反発はあっても上値は重いと予想されます。…