縁起を祝う品物。開運招福、大願成就、商売繁盛など、これを持っていると、いいことがいっぱいあるという希望をかけた品物。 たとえば正月物としてはしめ飾り・門松・熊手・破魔矢など。その他にも招き猫、だるま、信楽焼の狸などなど、日本全国津々浦々に例がある。 また、現代的には占い等で「ラッキーアイテム」とされるものも、縁起物の一種とも言える。 [英]a mascot. →縁起
美食の国として知られるジョージア(旧グルジア)。豊かなワインや、日本でも人気のシュクメルリなど、その食文化は世界中の人々を魅了しています。そんなジョージアには、お祝いの席には欠かせない、心温まる伝統菓子があるのをご存知ですか?それが、ゴジナキ(Gozinaki)です。 ゴジナキって、いったいどんなお菓子? ゴジナキは、香ばしいクルミなどのナッツを蜂蜜で固めた、板状の伝統菓子です。見た目は、日本の「おこし」や、海外の「ナッツバー」を思わせるかもしれません。しかし、その素朴な見た目からは想像できないほど、奥深い味わいと、ジョージアならではの特別な背景が詰まっています。 主な材料は、丁寧にローストさ…
夏に咲く花の代表「朝顔」は 縁起物としても知られています。 「牽牛子」(けんごし) 東京入谷の鬼子母神「入谷朝顔まつり」 園芸ブーム 第一次朝顔ブーム~文化・文政期 [1804~1830]~ 第二次朝顔ブーム~嘉永・安政期 [1848~1860]~ 明治期以降 「牽牛子」(けんごし) 「朝顔」は、奈良時代にChinaから伝わった 外来植物です。 現代では「鑑賞用」として栽培されていますが 元々は高級な「薬」(強い下剤=峻下剤)として 遣隋使を通じて日本にやってきました Chinaでは種を「牽牛子」(けんごし) と呼び、薬にしていました。 非常に高価で珍重された事から、 贈答された者は 牛を引い…
日本の夏の風物詩のひとつ「風鈴」(ふうりん)。 家の軒下などに吊り下げ、風が吹く度に、 チリンチリンと鳴る、軽やか風鈴の音を 耳にするだけで本当に涼しくなった気がする のですから、不思議です。 涼しさの演出として飾られる「風鈴」ですが、 元々は「魔除け」のために 吊るされました。 風鈴の歴史 風鐸(ふうたく) 魔除け 風鈴は夏の風物詩 風鈴の今 風鈴がもたらす効果 癒し効果 清涼効果 開運効果 風鈴を上手に取り入れて、心で涼を味わいませんか エアコンや扇風機やの風で楽しむ 玄関に吊るす ガラス風鈴をサンキャッチャーやインテリアとして 日本各地の風鈴 江戸風鈴 南部風鈴 津軽びいどろ風鈴 小田原…
秋田県の名産品である「ハタハタ」。 「鱗なし」「小骨なし」「身離れよし」の 3拍子揃った、優れものです。 ハタハタとは? 名前の由来 ハタハタの旬は年2回 ハタハタはクセが少なくておいしい! ハタハタ料理 焼き物 ハタハタの唐揚げ ハタハタの南蛮漬け ハタハタの炊き込みごはん ハタハタ味噌汁 秋田の郷土料理「しょっつる鍋」 ハタハタ寿司 鳥取県「シロハタ寿司」 ハタハタとは? 「ハタハタ(鰰・鱩・斑斑)」は、 オホーツク海や島根県以北の 日本海、北海道の太平洋沿岸などに分布し、 水深100〜500m程の海底に生息する スズキ目ハタハタ科の深海魚です。 体長15〜20cm程と小ぶりで、 鱗や浮袋…
「鳴門柑」(なるとかん)とは、 兵庫県淡路島の特産のみかんのことです。 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」の特徴 「鳴門柑」歴史 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」(なるとかん)は、 兵庫県淡路島特産の晩生柑橘です。 「鳴門オレンジ」や「鳴門みかん」、 「阿波蜜柑」「淡路島なるとオレンジ」など、 複数の呼び名が使われています。 江戸時代から栽培されていて、 最盛期の昭和の前半には、淡路島全体で 約170haも「鳴門柑」の畑がありました。 風味の良さが評価され、東京に進出し、 贈答品として高値で販売されていましたが、 現在では生産者が減り、「幻の柑橘」とも 呼ばれています。 「鳴門柑」の特徴 「鳴門柑」…
我が地元、久留米市が誇る伝統工芸品といえば「久留米絣」今回は、久留米絣の「文様」にフォーカスし軽く久留米PRと行きませう♫◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆久留米絣について◆久留米絣の歴史は古く、1800年ごろ...井上伝(当時12~3歳)という少女によって生み出されたのが始まりとされています。福岡県久留米市および周辺の旧久留米藩地域で製造・生産。錦織物で藍染めが主体です。あらかじめ藍と白に染め分けた糸(絣糸)を用いて製織し、文様を表します。伊予織、備後絣とともに日本三大絣の一つです。また国指定の伝統工芸品であり、木綿としては唯一の重要無形文化財に指定されています。引用元:©2025…
住吉大社の境内社である楠捃社の授与所には、写真の招福猫をはじめ、思わず欲しくなってしまう授与品がたくさん並んでいて、お参りのたびに見るのが楽しみです。 そこで今回は、わたしが今までに頂いた授与品を紹介したいと思います。
絶対に晴れて欲しい時のおまじないと言えば、 「てるてる坊主」。 日本に昔から伝わる風習で、 生活の一部として親しまれてきました。 「てるてる坊主」とは 童謡『てるてるぼうず』 「てるてる坊主」の怖い起源 古代Chinaの少女「掃晴娘」説 「てるてる坊主」はお坊さん説 「てるてる坊主」は日本由来の妖怪・日和坊主説 「てるてる坊主」の正しい飾り方 黒っぽい布や紙で作ってはいけない のっぺらぼうにする 「いつからいつまで吊るす? 方角は南側がベスト 南天に吊るすと更に効果的⁈ 逆さまに吊るさない 役目を終えたら感謝して片付ける 「てるてる坊主」とは 「てるてる坊主」は望んだ日を晴れにしたい時、 長続…
正月の縁起物として、そして三重県を代表し、高級エビの代名詞としても知られる伊勢海老。実は謎がとても多いエビなのです。今回はそんな伊勢海老について語っていきましょう。 出典 https://anorifuguya.com/tokudaiiseebi/ まずは名前の矛盾です。伊勢海老は三重の地名である伊勢という名前がつくのに和歌山や千葉、静岡など多くの地域の海域で水揚げされます。これは一体なぜなのでしょう。その理由は伊勢海老は太平洋側の浅い海に生息しており、特に三重の伊勢志摩地方や伊勢湾で多く水揚げされたことからその名がついたそうです。他にも武士や磯など諸説はあるようです。 出典 https://…
酉の市の熊手のような、賑やかな枡飾り。お祝いの気持ちが溢れ出し、枡からはみ出るが如し。気は心。毎日目にするうちに、運気も上がる華やかさ、です。 お誕生日、記念日、お祝いのお品に迷うような時こそ、枡飾りをおすすめ。この華やかさで、場が明るくなること請け合いです。 「開業祝い」「新築祝い」「還暦祝い(長寿」「合格祝い」「昇進祝い」など、『およそおめでたい場面での贈り物』に胡蝶蘭や花束の代わりにお贈りください。益々のご発展をお祈り申し上げます!の気持ちが伝わることでしょう。 高齢者への贈り物にもおすすめです。何でも持っている世代には、目を楽しませてくれる明るさは、心に響くはずです。 七福神の他に、招…