A. 学校では、教科書という正答の載っているものがあり、それを覚え、答えられるようにするわけです。特に、日本の教育は、そういう点で、知識偏重型、記憶教育であったといえます。 しかし、芸事の世界では、これまであることは、参考に過ぎません。 新しくつくっていく、しかもそれは、あなたがつくっていくということです。 その答えは、あなたの中にあり、それは今後、出てくるものですから、まだ答えはありません。
総合的な体制で見ることも必要です。 そうでないと伸びる人だけが伸びていくのですが、合わなかった人は伸びずに出て行くでしょう。出ていったあと、再度、ここにくる人もいますし、ここを兼ねて、別に習いに行く人もいます。 それでも、ここだけで、違うトレーナーでカバーできること、担当トレーナー以外にも総合的にみていることで得られることは、他のところよりもずっと多いのです。
A. それを見つけるために使ってみるというのが、大切だと思います。それには、あなたの目的や、あなたのレベル、それと、そうしたメソッドがどのぐらい合っているのか、その辺に接点をどうつけていくのかです。それこそが最大の難関ですから、習いに行く人が多いのです。
A. 日本人に対しては、あまり成果をあげているとは思えません。日本人は、そういうところにも、たくさん習いに行っていますが、ゼロから実力歌手にした実績は見当たりません。有名なトレーナーほど有名な歌手を引き受けるということもあるでしょう。 大体が、何回か受けたくらいで、それを問うのもおかしいことです。日本から受講するのは、ヴォイストレーナーが多いようです。