みんな大好き坂元裕二 「すきな脚本家は誰ですか?」と街行く人に声をかけたなら、きっと3人に1人は名前をあげるであろう坂元裕二。 そもそも街行く人のほとんどが脚本家の名前なんて気にしないでテレビドラマを見ているというごもっともなツッコミはさておき。 坂元裕二の代表作をあげればきりがない。「花束みたいな恋をした」「世界の中心で、愛をさけぶ」「大豆田とわ子と三人の元夫」などなど。 そんな彼の作品のなかでも今回は、テレビドラマ「カルテット」に着目したい。 「泣きながらご飯を食べたことある人は、生きていけます」 ドラマ「カルテット」には名言が出てくる。 それがこれだ。 泣きながらカツ丼を食べるすずめちゃ…