湖や 暑さを惜しむ 雲の峰 芭蕉が、あたしの住む 膳所の街で詠んだ一句です ちょっとバランスが悪いよね 随分暑いひと月でしたね。 酷暑という文字が 本当に身に染む日々でした。 暑い中 随分歩きました 広がる湖(うみ)の上には 立ち昇る 入道雲 暑い暑いと言いながら その景色を愛でつつ ただただ、なぎさんぽしていた ひと月でした。 リタイヤ生活も早、五ヶ月 あれもしたい、これもしなければ…。 と焦燥感に苛まれながら 過ごした日々でした。 心に思うけれど、夢描くけれど でも歩みが伴わず もどかしくて、苛立たしくて。 申し訳なくて…。 焦燥感と、閉塞感、停滞感 自罰感。 そんな沈みがちで折れそうな心…