アメリカ合衆国の心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。また、これは、「マズローの欲求階層説(欲求段階説)」とも称される。人間性心理学の理論としてマーケティングの分野において広まっているが、普遍的な科学根拠や実証性を欠いている人生哲学に過ぎないという批判も呈されている。
上の画像が、ルビンの壷ですが、あなたは、見たことがありますか? 黒い部分にフォーカスすると「壷」に見えるし、白い部分にフォーカスすると、「顔を向き合わせた二人の横顔」に見えます。 「だまし絵」なんて呼ばれることもあるこの絵ですが、この絵から、コーチング的に面白いことが分かります。 「壷の絵」として見ているときは、「二人の横顔」は見えません。 逆に、「二人の横顔」を見ているときは、「壷の絵」は見えません。 無理やり両方を見ようとすると、両方がぼやけてしまいます。 このことから、「人間は、一つのゲシュタルトしか持つことができない」ということが分かるのです。 つまり、人間は、「自分は、その目標を達成…
こんにちは、プロコーチの伊藤豪です。 「苦手を克服するよりも、得意なことを伸ばす方がいい」という考えがありますが、あなたは、どう思いますか? 私も、その通りだと思います。 苦手なことを克服する時間があったら、その時間を、得意なことを伸ばすことに使った方がいいと思います。基本的には。 ですが、それは、あくまで「基本的には」であって、絶対にそうと言うことではありません。 場合によっては、苦手を克服することによって、人生が激変することもあります。 「自分はパソコンが苦手」と思っていて、パソコンをあまり活用していない人が、パソコンの使い方を覚えたら、今よりも、様々な情報に触れることができるようになるし…
2022年はどんな年でしたか? 今年を漢字1文字で表すと? なんて話題が飛び交うので、年末が近いのだと思う。今週のお題は「ビフォーアフター」、我が身を振り返ると近年まれに見る変化があった。特に見た目が著しいと思うので、それについて書こう。今年の見た目の変化、それは半年で7キロ痩せた、髪を短くした、眼鏡に切り替えたの3本立てだ。 7キロって、小さなこどもくらいの重さだ。なかなかすごいんじゃないの、と思う。運動して、食べる量を減らしたら、当たり前に体重は減少した。腹と腰回りから痩せて、そのあと胸とか鎖骨のあたり。その次は背中らへん、最後に腕と脚の肉が落ちた。顔だけが変わっていない。みぞおち辺りから…
解答
依存症回復の鍵として「回復資本」というキーワードが最近頻繁に使われています。 回復資本は、どれほどの依存症回復に必要な材料の指標ですがこの回復資本は心理学の世界では有名な理論である「Maslow's hierarchy of needs (マズローの欲求5段階説)」を取り込んだものになっています。 ということで、マズローの自己実現理論と回復資本を照らし合わせながら依存症の回復とは?考え見ましょう。 まだ、回復資本がピンと来ていない人はぜひ、以下の記事を読んでみてください。 curiousquest.hatenablog.com *マズローの欲求5段階説* *欠乏欲求* *成長欲求* *生理的欲…
欲がなくなれば 争いがなくなるかもしれない 奪う思考 取りあう思考 競い合う思考 しかし 欲が悪いのではない より良くしたい欲 より良く生きたい欲 もっともっと生きたい欲 欲は悪だけではない 心理学者アブラハム・マズローは 「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定した【自己実現理論】を打ち立て、人間の欲求を5段階の階層で理論化したもので「マズローの欲求断層(段階)説」と称されています。 人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。 1、生理的欲求 生存を維持したいという欲求 2、安全の欲求 安心できる生活空間や命の保障を求める欲求 3、愛情・所属の欲求 誰かに認められたい…
読者の皆さんこんにちは!けん丸です。今回も一週間を追憶する形式で振り返っていこうと思います。 毎週授業について投稿させていただいてますが皆様の参考になっているでしょうか?今週も興味深い授業がありましたのでいくつか紹介します! 月曜日は朝から解剖学実習講義がありました。 解剖学の授業では腕神経叢という手の運動に対しての脳の命令を伝える神経を扱いました。来週はテストで神経の繋がり方が聞かれると思うので重点的に勉強したいと思います。 医療倫理学の授業では、教師と生徒、教授と大学生といった具体例から「社会的に力の差」がある場合の倫理を考える授業でした。 心理学の授業では、マズローの自己実現理論における…
5-7)瞑想と自我防衛機制 5-7-5)成長へ向かう過程・根源力5-7-5-3)マズローの欲求階層説心理学者アブラハム・マズローは、「自己実現理論」を発表して、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」として、人間の欲求を5段階に理論化しました。それは余りにも有名なので説明は省略します。要は、潜在的な自分の可能性(統一力、実現傾向)を探求し、自己実現の欲求に突き動かされていると彼はいう。自己実現の欲求とは、自分自身が持っている成長可能性や潜在能力を十分に表現・発揮でき、自分らしく創造的に生きていきたいとする欲求です。西田はその根底に神の統一力があるという。自己実現の欲求は、理想的…
読者の皆さんこんにちは!けん丸です。 今回も一週間を振り返っていこうと思います。 まず、一週間分の食材を買うためにスーパーマーケットへ行きました。 ジャムやソーセージや野菜ジュース、そして主食のパンを買いました。 発見だったのですが、ルーマニアのパンはそのまま食べるよりも、トースターで焼くと味が段違いに美味しくなります! 買い物に行った帰り道にて 全ての科目の初回授業を終え、だんだん学生生活にも慣れてきました。今週も授業について紹介していきます。 今週の解剖学では、鎖骨と肋骨の構造がテーマでした。肋骨には大きなくくりで2種類あり、それぞれどのようにして人体の中に配置しているのかが具体的な内容で…
飲みたい気分だったから、酒を飲んだ。 美味しくもないのに。 と言うと商品に失礼な気がするから言い直しておく。 「○○の酒が美味しくない」んじゃない。 「酒が美味しくない」んだ。 チューハイにありがちな、あの変なアルコールの苦み。あれ。あれが駄目だ。 酒が弱いとか、飲めないとか、そういうわけではない。 ただただ好きじゃない。苦いから。 おまけに頭は痛くなるし、吐き気だって起こるし、足元だっておぼつかなくなる。 脳だって動かなくなる。これはいつもだけれど。 チョコレートリキュールは好きだ。だって甘いから。 特別薄めて飲んでいるからだろうが、酷く酔うこともないし、何より甘い。甘いということはつまり幸…
1. はじめに マズラプです。161回目の投稿になります。 今回は、アニメ「リコリス・リコイル」第1話『Easy does it』を視聴した感想を書いていきます。 https://youtu.be/rvu_s7Vp4KE より引用 まず申し上げますと、この作品は、キャラクターデザイン、作画、ストーリー全てにおいて好印象で、良作の波動を感じました! そしてメインキャラクターの可愛いJK(を装ったエージェント)2人の百合の雰囲気もあります! かっこいいバトルあり、かわいい女の子の触れ合いあり、壮大な思惑ありの、素晴らしい作品だと思いました! というわけで、そんな作品の第1話を視聴して、特に印象に残…
この記事では、上手にスタッフのモチベーションを 上げることのできないリーダーが、 マズローの基本的欲求を意識して、 実践するだけで、スタッフのモチベーションを 上げることができるようになります。 誰かの些細な一言で、めちゃくちゃやる気が出たり、 逆に落ち込んだり腹が立ったりしてやる気が出なかったり することってありますよね! このやる気がでるでないを皆さんは 「モチベーション」とよく言うと思います。 このモチベーションには実はマズローの 「人間の基本欲求」が大きくかかわっています。 今回は、そのモチベーションを上げる 3つの基本欲求の満たし方について 考えて行きます。 PR:非公開求人に強い介…
自己実現理論で有名なマズローは、 6つ目の欲求ピラミッドの段階として 「自己超越の欲求」を加えていました。 これは「社会をより良いものにしたい」など自分のエゴを超えたレベルの理念を実現したいという、 他者や社会など自分の外にあるものにベクトルが向いている欲求です。富豪が純粋な気持ちに突き動かされて、 慈善活動や寄付を行うことなどが良い例です。この段階に到達した方は 自己超越の段階にたどり着く努力を重ねて、 その成果を世界の精神面での進歩のために フィードバックする 責任があるのではないかと感じます。では、私たちがこの階段を順調に上っていくためには どうすれば良いのでしょうか。 マズローは次のこ…
題名の通り…… 経産省「人生100年時代の社会人基礎力」を参考に作成 〇主体性 ・自己実現理論 …… ・企画力 …… ・モチベーションコントロール …… 〇働きかけ力 ・リーダーシップ ・ネゴシエーション ・アサーティブコミュニケーション 〇実行力 ・プロジェクトマネジメント ・各種テクニカルスキル 〇課題発見力 ・ロジカルシンキング ・クリティカルシンキング 〇計画力 ・タイムマネジメント ・プロセス思考 ・マーケティング 〇創造力 ・ラテラルシンキング ・クリエイティブシンキング 〇発信力 ・プレゼンテーション ・各種語学力 ・ライティング 〇傾聴力 ・ファシリテーション ・パラフレーズ …
目次 どうしてゲームをやってるの? パンを食べても死なないが死ぬと思う人はパンを食べない 何かに夢中になる理由 パンを食べたら死ぬと思う子ども・思わない大人 子どもがゲームをやめないのはなぜか どうしてゲームをやってるの? こちらの記事 で、「ゲーム依存」が「サッカー依存」より問題だと認識されている話をしました。 ここでは、人が何かに依存するメカニズムを「動機づけ」の視点で捉え、なぜ子どもゲームに夢中になっていることが問題なのかを考察します。 パンを食べても死なないが死ぬと思う人はパンを食べない 動機づけとは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能 生理的動機づけ: 生命を維持…