アブラハム・H・マズロー。1908〜1970.。ロジャースと共に、フロイト精神分析学における否定性を批判し、肯定性や積極性を称揚した。「至高体験」と「欲求の5段階説(ヒエラルキー)」で経済学にも参照され、非常に著名である。 また、Eupsychian Managementという著作で、「自己実現」を達成できるユーサイキアの実現を目指す経営について言及している。
最近、「卑屈」をテーマに書かれた文章を読んだ。自分のことを“卑屈です”と名乗りながら、自虐的なユーモアをまじえて自分を見つめているような内容だった。読んでいて、私はふと立ち止まった。 ああ、そういえば、私はもう自虐ネタを使うことに興味がないなと。昔はそういう言葉を使ったこともあったけれど、今はもう、自分を落とす必要も持ち上げる必要も感じない。そのどちらにも注意が向かなくなった。ただ、それをどうこう言うつもりはない。卑屈というのは、人がある段階にいるときに現れる、ひとつの心のかたちなのだと思う。 そして、そのことを考えているうちに、私はマズローの「欲求五段階説」を思い出した。🌿 Ⅰ.マズローの五…
私は、今まで一度も──自分がブログを書いていることを、誰にも言ったことがない。 友達にも、知り合いにも、家族にも。もちろん、ブログの中の文章を切り取って誰かに見せたことも、一度もない。 それはなぜなんだろう?と、ふと思った。 たぶん私は、「そっと、何かを記録したい人間」なのだと思う。 世界の片隅で、自分なりに観察したこと、思ったこと、考えたことをすぐに発表するわけでもなく、ただ記録しておきたい。それが私にとっての「書くこと」なんだと思う。 そして、それがいつか、誰かが困っているときや、悩んでいるときに、「あ、これはあのとき書いたあの言葉だ」と思い出せたなら── そのとき初めて、そっと、必要なか…
今読んでいる本に心が折れそうになっています。 今読んでる本は、「リーダーシップやマネジメントとは何なのか」、また、過去から現代、未来で求められていく、必要になっていくリーダーシップスキルは何なのかについて記されているものだと思います。(全部読んでないから分からない) 入門から応用へ 行動科学の展開【新版】―人的資源の活用 作者:ポール ハーシィ,デューイ・E. ジョンソン,ケネス・H. ブランチャード 生産性出版 Amazon 2000年6月に第1版が出版され、2022年時点で24版が出版されている、いわゆる大学の参考書的位置付けの書籍なのではないかと思われますが、 ここで学びたかったことは、…
この記事では「マズローの欲求階層説」の意味や概要について、3分でわかるように解説します忙しい人にもおすすめな「タイパ重視」のまとめ形式で、初めてでもサクッと理解できます 図解 心理学用語大全: 人物と用語でたどる心の学問 (カップラーメンを食べながら「なんか人生って、欲望ばっかだな〜」とつぶやく人を見て) 👦「オネェさん!“マズローの欲求階層”っていうの、授業でチラッと出てきたけど……結局、“欲求にランクがある”ってこと?なにそれ、ガマン大会の階段バージョン???🍜❓」 👠「アハッ、たしかに“階段”って例えは悪くないわね。“マズローの欲求階層説”っていうのはね、アメリカの心理学者マズローが考え…
私は仕事帰りに本屋によく立ち寄り、主にビジネス本をたくさん手にしますが、その中で必ず出会うものがこれ。 ja.wikipedia.org 「マズローの5段階欲求説」なるピラミッドの絵。 人間の欲求には5段階あり、一番下は「生理的欲求」で、満たされるごとにステージアップし最後は「自己実現欲求」に辿り着くとされています。 なんでこのピラミッドがよく使われるかというと、「自己実現」=「仕事での成功」というイメージが付きやすいからなんですね。 部下を指導するのにも便利です。「いつかはオマエもテッペンにたどり着けるんだぞ!」ってハッパを掛けている、ツーブロックゴリラ先輩が目に浮かびます。笑