追ってくる仮面毒親たち 実家の両親と和解できないまま、2年が経過。 娘が小学校を卒業となり、中学校に進学する予定のこの期間。 祖母から、入学祝が届いた。 金銭と手紙。 この手紙には、進学おめでとうの他にも綴られていた。 自身の老いについて。 そして、夏休みの帰省をお願いするような内容。 ほとほと、途方に暮れる。 私は、両親とまだ和解できていないのだ。 今回のお祝いを受け取って、率直に、嬉しい気持ちよりも、また波立つ気持ちが 再燃してくる。 娘の門出のこんな時に。 もう、両親との問題も、私が目をつむって、相手に合わせてあげればよいのか。 ただ、また自分は「いい子」を演じきってしまえばいいのか。 …