風薫る(かぜかおる) 薫風自南来 意味 由来 批判 禅語「薫風自南来」 圜悟克勤がした説法とは? 雲門禅師「東山水上行」 圜悟克勤が付け加えた「薫風自南来 殿閣生微涼」の意味 大慧禅師が感得したこととは? 風薫る(かぜかおる) 初夏、特に5月頃に木々の間を吹いてきて、 青葉の香りを運んでくる爽やかな心地良い 南風のことを「風薫る」(かぜかおる) と言います。 「風の香」(かぜのか)とか「南薫」(なんくん) という 言い方もあります。 この「風薫る」は、平安朝の頃には、 梅や桜など花の香りを運んで来る風を表わす 言葉でした。 それが、「薫風自南来」(薫風南より来たる) という漢詩の影響などもあっ…