帽子を目深にかぶり ファッションに気を遣わない ダイエーの服はださい 私はいつから 私になったのか 表向きは元気だった 闇を抱えていた 時折襲う虚無感 学校の勉強が出来たのは 小学生まで 中学生から何もかも上手くいかなくなるのは分かっていた 自分は自分では死なない だから今も生きている 誰のことも信用できない 友達要らないと思っていたけど 学校生活乗り切るため 最低だ どこまで戻って やり直せばいいのか 「雲にぽっかり穴があいたように」 卒業文集に書いた 書き直せと教師に言われた 大人は誰も助けてくれない 自分が思考的に自立するためには 自分を信用することでは? 嫌われようが 自分を貫けば? …