せめてもの桜の姿。 知人撮影の写真です🌸 花が落ちるように朝がやってくる。 昨晩からの雨で湿気を帯びながら、朝がやってくる。 新しい季節を迎え、花が散り、桜の面影も薄くなった朝だ。 走行中の車の音がだんだんと賑わいをみせる。 静かな朝が始まりを告げる。 朝露が落ちればそれでいい。 渇きを覚えないままでいられるのならば、それがいい。 さあ、朝陽よ。 大地に息吹くすべての生命に色を与えて。 きみはわたしを愛してくれた。 語らいの中で勇気を与え 励まし、新しい世界に導いてくれる なによりも深いその愛で。 時に厳しいことも 嫌われることも辞せず 根気強く、辛抱強く 決してあきらめることなく 支え続けて…