今年1月、埼玉県八潮市で下水道管破裂に起因する道路陥没事故があり、トラック運転手1名が亡くなっている。被害は広範囲にわたり、約120万人が下水道使用自粛を求められた。国交省では有識者を集め「下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会」を立ち上げ、すでに第二次提言まで公表し、現在第三次提言の準備中である。 今回、私もかつて国交省の技術部会委員だったことから、この委員会のヒアリング会に呼ばれた。地方で既存のインフラの改修に手が回っていない実態を聞き、現場が何に困っているのかを知りたいという委員会の意志であり、私にはデジタル系新技術の活用に関するアドバイスが求められた。 最古の近…