「最近、海外旅行の行き先としてサイパンの名前をあまり聞かなくなったな……」 そう感じている方は多いのではないでしょうか。 今から20年ほど前、2000年代の初め頃まで、サイパンは日本人にとって「もっとも身近な南国リゾート」の代名詞でした。成田からわずか3時間半。週末を利用して気軽に行けるブルーの海は、今の韓国や台湾旅行のような感覚で親しまれていました。 しかし、現在の統計を見ると、日本人観光客数は全盛期に比べて激減しています。一体、サイパンと私たちの間に何が起きたのでしょうか? 今回は、あんなに熱狂したサイパンに日本人が行かなくなった理由を、時代の変化とともに紐解いてみたいと思います。 1. …