先週末5月30日の日経平均は大幅反落して、終値は467円安の3万7965円で引けとなりました。 米国株高は好感されず、急速な円高が嫌気されて、開始直後から下げ幅を600円超に広げました。3万7700円台に入ったところで売り圧力が和らぎ緩やかに値を戻す展開となり、前場では3万8000円を上回ることができなかったですが、後場には3万8100円台まで戻す場面もありました。大引けにかけてはまとまった売りに押されて、終値では3万8000円を下回りました。ただ値上がり銘柄は多く、中小型株は概ね堅調に推移しました。 前日の710円高を打ち消すほどの下げにはならならず、円高が進んで400円を超える下落となりま…