羽柴秀吉が築いた居城(1575年〜1582年)。 旧浅井領を与えられた秀吉が、領国経営の拠点として、琵琶湖を望む交通の要衝、今浜に築いた。1575年に城が完成した際に、地名を長浜と改めた。
清洲会議後に柴田勝豊の城となる。後、秀吉によって再度占領され、以後山内一豊、内藤信成らを城主とする。 1615年、一国一城の令によって廃城となる。なお、長浜城の一部は彦根城の資材として用いられており、天秤櫓はそのまま移築した物だと言われている。 現在の天守は昭和になってから建設されたものである。
(2024-10-16 初稿) 復路は、宿泊した道保旅館から、下道でマキノメタセコイア並木と長浜城に寄り、工事渋滞のない米原ICから名神高速に乗り、東名、新東名と乗り継いだ。 ツーリングの経路(復路) 復路の総距離は 311km、約5時間30分で、三方五湖を回らない分、往路よりも40km程短い距離で済んだ。 マキノのメタセコイア並木は、以前車に折りたたみ自転車(dahop8)を積んで、自転車で走ったことがあるが、VTR-F250で来るのは初めて。 早速、記念撮影。 マキノメタセコイア並木 マキノメタセコイア並木(後ろから) 新緑か、紅葉の季節に再び訪れたい。 メタセコイア並木で写真を撮った後は…
北大阪から気楽にお出かけするとしたら、主に京都方面か、神戸方面か、奈良方面か、南大阪か、という選択肢になるだろうか。 前日からひとり熟考した結果、京都方面からさらに足を伸ばし、湖北、長浜城を訪れることとした。 長浜は距離はあるが、新快速なら直通でいけるところが最大のポイントであろう。 乗車客のほとんどは京都で降りるだろうとの算段であったが、意外にもさほど降車する客はおらず、さすがはお出かけ日和の休日だけのことはある。 さて、長浜駅を降りると東側に黒壁スクエアをはじめとするこじゃれた街並みが広がり、西側に長浜城があるが、まずは東側を街ブラするとする。ここでも意外なほどの盛況ぶりである。ランチにす…
滋賀県の湖北地方に長浜市はある。平成の大合併によって随分と市域が大きくなって県最北端まで至ったが、長浜の市街は琵琶湖の北東岸にある。この街の起源は、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)がその戦功によって主君の織田信長から現長浜市域一帯を所領として与えられた際に築いた長浜城の城下町である。長浜城は琵琶湖岸のいわゆる水城だった。琵琶湖は、城の防衛に資する一方、水運にも活用された。現在は博物館である模擬天守閣が建つ公園になっている。 長浜城趾 天守閣から北方を望む 城は江戸時代初期に廃城になったが、その後は、北陸方面に通じる北國街道の宿場町、大通寺の門前町として街は存続した。長浜の街中は、こうした古い街並みがよ…
湖北ラン2日目は、総勢15人です。 幹事のHさんがよく行かれる関西の自転車屋さんとその常連さんも一緒に走ります。 長浜駅に集合。 長浜城の桜も満開です。 余呉川沿いは桜並木と菜の花が延々と続いています。 お昼は余呉湖で。 2日目の宿は、24時間温泉の簡易宿泊施設みたいなところでした。 kitaoumi.com
安土城址とJR安土駅前の信長公像(2024年撮影) ☞アシトドのブログのメニュー画面 へ 車いす城郭評論家・アシトド松井 最初に車椅子のお城めぐりにとって残念な報告を、 安土城のメインストリート「大手道」は2013年に訪れた時には近くまで行くことが出来、幅の広い石段と左右の石垣を眺めることが出来たのですが、2024年に訪れたところ入山口が設けられおり、車いす利用者は近づけなくなってしまいました。 ビフォー(2013年) 2013年訪問時の安土城・大手道 入り口 アフター(2024年) 2024年訪問時の安土城・大手道 入り口 織田信長は関所を廃止しようとしたのに、新たな関所ができてたよ! 信長…
滋賀県長浜市 単口固定式 2004年11月 ナガサワ製のようです。 刻印は長浜水道企業団のものが近いと思うんですが www.eonet.ne.jp 微妙に違うかも。 紅葉が美しい晩秋の長浜城。 このまま横浜の結婚式に向かっていくのですが 途中岐阜に立ち寄り名鉄揖斐線・美濃町線に乗ったりして 忙しく移動していったのでした。
日本全国にあるお城。 見ていく中で「ん?」と感じたことを書いていく「かるーいお城の雑学」です! 今回は、天守の形式のうち、望楼型天守の紹介をします。 *天守建築の起源・ルーツのおさらい 望楼型天守1.松江城天守(島根県) 望楼型天守2.高知城天守(高知県) 望楼型天守3.岡山城天守(岡山県) 望楼型天守4.福知山城天守(兵庫県) 望楼型天守5.長浜城天守(滋賀県) 望楼型天守6.犬山城天守(愛知県) *天守建築の起源・ルーツのおさらい 「かるーいお城の雑学(その4)天守の謎をさぐる」では、天守建築の起源・ルーツについて考えてみました。 天守の起源については、以下のように諸説があり、はっきりと確…
朝ごはん 朝ごはんを食べて9時に出発です。昨日暑くてしんどかったので、レンタサイクルがないか探したところありました。 長浜駅近くで借りられることがわかったので、まず駅のコインロッカーに荷物を入れて、自転車を借りて出発です。 昨日行った長浜鉄道スクエアの前にある慶雲館からです。 慶雲館は明治19年秋、明治天皇皇后両陛下が長浜に来られるとのことで浅見又蔵翁が私財を投じて三ケ月あまりの突貫工事で建てられたそうです。 次は大通寺へ 江戸時代初期に建立され、真宗大谷派(東本願寺)の別院。伏見城の遺構と伝えられているそうです。 旅行に出かける前日、長浜の巨大万華鏡をテレビでしていたので、見てきましたが、写…
琵琶湖一周自転車旅(ビワイチ)もいよいよ3日目に突入。 kigyouhoumu.hatenadiary.com 3日目は彦根市と長浜市をまわり、お城や歴史スポットを重点的に観光した。 輪の国びわ湖 - サイクリングマップ 1.朝イチで国宝 彦根城へ 8時過ぎにホテルをチェックアウトして自転車で向かったのは彦根城。この日も快晴で気持ちの良い朝。すがすがしい朝の空気を吸いながら彦根城に向かう。 まずは入口の中堀前で記念撮影。彦根城のすぐ近くに学校があるらしく、通学する学生をちらほらと見かける。 自転車でそのまま佐和口を通り、二の丸に到着すると目の前には内堀が広がる。まだ時間が早いためか人は少ない。…
☞アシトドのブログのメニュー画面 へ 車椅子電車評論家・アシトド松井 2022年、滋賀県長浜市を巡り、長浜城(長浜城歴史博物館)・長浜鉄道スクエア・黒壁スクエアを車椅子で巡ることが出来ました。ここからの長浜車椅子旅行記は2022年に訪れた状況をご案内しています。今後のことはぜひご自身の車椅子でお確かめくださいね。 長浜城(長浜城歴史博物館) 前回、ご紹介した国宝の現存天守のある彦根城と、今回ご案内する復興天守で車椅子で入場できる長浜城は距離的に近く、車椅子のお城マニア(そんな人がいるかどうかは知りませんが)にはたまらないエリアです。そんな湖北の二つのお城と鉄道の位置関係を図にすると下のようなか…