リスト::時代劇 テレビ番組 連続時代劇 NHK総合 木曜20:00〜20:45(木曜時代劇枠) 2008年1月17日スタート(全8回) 木曜時代劇の変遷 「風の果て」→「鞍馬天狗」→「オトコマエ!」*1
幕末の京都を舞台に孤高のヒーロー鞍馬天狗の活躍を描く。
鞍馬天狗 [DVD]
*1:「オトコマエ!」以降、時代劇枠は土曜夜7時半に移動
大佛次郎が生んだ時代小説のヒーロー。映画では嵐寛寿郎のあたり役。 原作小説は1924年「鬼面の老女」を皮切りに1965年までで長短あわせて47本書かれた。
http://movie.goo.ne.jp/cast/109039/
長州藩士・桂小五郎 桂小五郎を改名し今は木戸孝允です。長州藩の指示で"木戸"姓を使い始め、維新後は"木戸孝允"を名乗っています。若い頃は長州藩士・桂小五郎という名でかなり遊んでいました。そのころですよ、小説「鞍馬天狗」に引っ張り出されていたのは。木戸に変わってからはお呼びがかかりませんがね。 私は藩医の家に生まれで後に桂家の養子になりました。吉田松陰に学び、江戸で剣術を修めた後に長州藩を代表する人物として活躍していることは皆さんご存知ですよね。「薩長同盟の締結」や「五箇条の御誓文」の起草など、明治維新の立役者の1人として知られています。 維新後の明治政府で参与・参議などを歴任し、「版籍奉還」や…
鞍馬山は、京都市左京区にある標高584メートルの低山だが、日本百霊峰の1座だ。 昨日、岐阜の位山に登った後、九州の自宅に帰るべく滋賀県まで南下して来た。 夜、何気に登山アプリを見ていたら、「登るとご利益がある山34」というのがあって、その中に鞍馬山があった。 そう言えば、京都一周トレイルを歩いた時に、麓の鞍馬寺の門前町を通ったのを思い出した。 あそこか、鞍馬天狗の山か! ご利益を得たいわけではないが、興味が湧いてきたついでに登ってみることにした。 車は、叡山電鉄鞍馬駅のところに停めたが、ここは、隣の土産物屋の駐車場で一日500円だ。 駅前には、名物の鞍馬天狗が鎮座している。 土産物屋にも天狗の…
鞍馬寺と言えば、鞍馬天狗と牛若丸・源義経 西暦770年に鑑真和尚の直弟子の一人である鑑禎が毘沙門天を安置して開かれました 昨年11月下旬に戻ります 「出町柳駅」から「叡山電鉄」に乗って終点の「鞍馬駅」までやってきました martintan.hatenablog.com 風情のある駅舎です 階段の先の仁王門から入ります ケーブルカーは使わず、清少納言が『枕草子』で「近うて遠きもの くらまのつづらおりといふ道」と書いた九折の道を登っていきます 義経の供養塔がありました 右手の階段をあがれば本堂金堂です 展望デッキからの色づいた紅葉を見ることが出来ました 奥の院参道を登っていきます 霊宝殿・鞍馬寺博…
鞍馬山と言えば、天狗が連想される。大佛次郎の伝記小説「鞍馬天狗」は、かつてはなんども映像化されていた。この山は霊峰であって、実に峻嶮。天狗が住んでいてもおかしくない風情である。 鞍馬駅前の天狗のオブジェ 仁王門の奥の普明殿から、本堂とは別の峰にある多宝塔まで、ケーブルカーが運行している。このケーブルカー、正式名称は鞍馬山鋼索鉄道(*1)という。片道200円、総営業キロ0.2kmの日本最短の鉄道事業である。車窓から周辺の山並みを見られるのだが、わずか2分で終わってしまう。標高差は89m。 乗り物好きの僕としては、一回乗りたかったので満足。そしてその後は本堂に向けてゆっくり登っていく。最初に見たの…
ときには届く風の便りに 身を任せてみるのも きっと悪くはない あの場所へ行ってみたらどうだろう そんな言葉に背を押されるように ふと車に乗ってみることにした 特別な目的があるのは小生か それとも便りを送り出したあちらかは 実のところ分かりはしない そもそも 小生の旅の多くに目的という 大それたものは存在していない その場所に行く と いうのを目的に入れなければ 少し前置きが長くなりましたが 風に誘われるように 京都の地へと車を走らせます 古寺巡礼京都 14 鞍馬寺 作者:信楽 香仁,道浦 母都子 淡交社 Amazon 鞍馬寺 京都府の北部に位置する鞍馬山 京都屈指のパワースポットとして もしく…
鞍馬天狗・新東京絵図:大佛次郎 1947年(昭22)1月~1948年(昭23)5月 雑誌「苦楽」連載。 1948年(昭23)大日本雄弁会講談社刊。 倒幕が成就し、明治維新となった直後の鞍馬天狗の後日譚。江戸は東京と改称され、徳川家は駿府に移り、旗本・御家人の多くはそれに付き従って移住した。人口は急減し、広壮な武家屋敷は荒れ果てた空き家となった。士農工商のうちの武士階級のみが失職するという社会秩序の大変動が起きた。その混乱期の明治元年の東京に、役目を終えた鞍馬天狗こと海野雄吉が若い書生たちと模索の日々を送る。食い詰めた旧旗本の不平武士たちが商家を襲うのも頻発するが、官軍の治安維持も方針が定まらな…
1967年(昭42)講談社刊。大佛次郎少年少女のための作品集1所収。幕末の京都で謎の勤皇派の志士として活躍する「鞍馬天狗」シリーズの一冊。最初の出版は昭和2年、少年倶楽部掲載後、渾大防書房から刊行された。少年向けとして書かれたものだが、知名度が高く、ほぼ古典的とも言える人気の長さを保っている。 身寄りのない子供たちが寝食の世話を受ける代わりに角兵衛獅子を舞って稼ぎを強いられている境遇。その困窮を救ったのが鞍馬天狗。少年杉作の視点から描かれる「天狗のおじさん」の活躍は、筋立ては平凡ながら尊敬と憧れの感情移入にあふれている。☆☆ 国会図書館デジタル・コレクション所載。個人送信サービス利用。 htt…
タイトル通りです。 今回は、持っているモデルガンで一回も記事にしていないものを。
鞍馬駅 通称「叡電」と呼ばれる京阪電鉄の関連会社の叡山電鉄の駅「鞍馬」駅。 出町柳駅から、鞍馬線に乗って終点が鞍馬駅。 駅舎からなんとなく雰囲気がある。 駅は、人の暮らしの息吹と歴史を感じることができる。このような、昔、人が行き来した足跡がのこっているような駅が好きだ。鞍馬駅には、十数年前に来たことがある。その時から駅舎の雰囲気は変わっていない。細かいところは色々変わっていつかもしれない。 駅舎内に、天狗の面が飾っていた。 鞍馬といえば、鞍馬天狗と源義経。 駅には、鞍馬天狗と義経の物語のイラストが展示してあった。 有名な鞍馬天狗の像がある。 駅前の鞍馬天狗の像は、場所が変わったような気がしない…
僧正が谷 義経堂 奥の院 魔王殿へ 奥の院 魔王殿 鞍馬寺西門(貴船神社側)へ 鞍馬寺西門 鞍馬寺から貴船神社近くの西門までの経路(iPhone位置情報から) 僧正が谷 木の根道からさらに歩いた。ここからは少し下り坂が続く。坂を下っていくと、カーブを描いた道の先に少し開けた場所が見えはじめ、建物らしいものが見えてきた。ここが「奥の院」かと思った。 しかし違う。ここは、「僧正が谷」 山道の中にあって、広い平地の場所。周り木が茂り、森閑とした雰囲気がある。謡曲の鞍馬天狗と牛若丸が出会い、打倒平家と修練したところらしい。この広さなら、人里離れていて、ひそかに修練は十分できそうな感じだ。ここにある建物…