地声だけで実際にGaとGoでやってみると、ドまで上がるとGaが開いてしまうとわかった。Goに比べ、Gaは開きやすい、響かせたくなる。そこを響かせない、芯のところ、響かないところ、上がってこないところできちんと取る。それが声の基本、それが自然に上がって、上の声になる。
A.充分な共鳴が得られていない、息が声になる効率がよくない、喉に力が入ったり響かないで鳴っているような状態の時に、そういうアドバイスがなされます。つまり、イメージとして逆の方向にしてバランスを保つのです。声を出すときに息を吸うようにとか言われることもあります。
A. かすれた声、しわがれた声、小さな声、弱い声、狭い音域の声、響かない声、明瞭でない発音、1フレーズが短くなる、声の高さが変わる、などです。男性は高く女性は低くなりがちです。
A. わかりやすいのは、声が出ないこと、長く伸ばせないことです。もう少し細かく見ると、裏声、ファルセットが出しにくい。その切り替えがうまくいかない。音程が取りにくい。声が響かない。声が裏返る。大きな声が出ない。声がくぐもったり通らない。弱く出せない。発音が不明瞭になる。滑舌が悪い。硬い声になる。声が割れる。声に艶がなくなる、などです。
A. はっきりとこれと決まっているわけではありません。次のような声を総称しています。 弱い声、しわがれた声、かすれた声、低い声、小さな声、響かない声、張りのない声。