一時期を除くとあまり記事には書かないできたものの、私の内なるものによってずっと牽引されていた関心があって、それは一般的にいえば神話や各地の神々の伝承に該当するのだが、私は歴史や文化としての神話の研究とは異なる目線で、それらを自分なりに調べていた。 表層的にはそこまで積極的に関心を持ってる自覚はなかったのだが、どういうわけか、それを調べるように自然と導かれることが多く、また、そうしてみると思いがけない関心に没頭して時間を費やすことも多かったのだ。 公的に(マジョリティーに)考えられているような歴史研究でない、まして、ファンタジーでもない神々の話を、時折なら私は自分の理解として発信してきたのだが、…