ONするということはどういうことかというと「感覚が変わる」「身体が変わる」ということです。ここの部分で拙書で述べているのは、ベターな声ということです。自分の中で一番よい声です。 それをベストにしていくには。ベストとはどこまでか決まっているわけではないですが、身体そのものが変わらなくてはいけないのです。声も同じことです。 身体というのは生きていくのには充分ですし、しゃべるのにも充分見合っているのですから、それ以上の必要性を与えないと変わらない。そこが感覚です。 ONしていく、次元が違っているということをレッスンで目指していく。 こういうレッスンが、年に1回、5年に1回でも、「これだ」というのがわ…