M-1グランプリは、優勝賞金1000万円を目指して戦う、漫才トーナメント。
吉本興業主催、オートバックス特別協賛、朝日放送制作、テレビ朝日系放送。大会実行委員長は島田紳助。
応募資格はプロ・アマ・所属事務所問わず「結成10年以内」、審査基準は「とにかく面白い漫才」
2001年から2010年まで毎年12月に開催された。「漫才を全国に広め、若い才能を発掘する目標を達成できた」として2010年の大会を最後に終了した。後継番組として、「世界一のパフォーマーを決める」という「KAMIWAZA〜神芸〜」が2012年1月に放送。
大会の復活
2014年7月30日、朝日放送社長の脇阪聡史が、記者会見において「新生M-1グランプリ」と銘打ち、2015年夏に復活させることを明らかにした。朝日放送側から吉本興業に働きかけ、共催の形で実現させることにした。「プロ・アマを問わない」「準決勝からの敗者復活」の条件は踏襲しつつも、「インターネットやSNSと融合させた新展開を考え、みんなで作り上げるM-1を模索したい」(脇阪社長)とした。
歴代の優勝者
- 第1回(2001年)優勝 中川家(吉本興業・大阪)
- 第2回(2002年)優勝 ますだおかだ(松竹芸能)
- 第3回(2003年)優勝 フットボールアワー(吉本興業・大阪)
- 第4回(2004年)優勝 アンタッチャブル(プロダクション人力舎)
- 第5回(2005年)優勝 ブラックマヨネーズ(吉本興業・大阪)
- 第6回(2006年)優勝 チュートリアル(吉本興業・大阪)
- 第7回(2007年)優勝 サンドウィッチマン(フラットファイヴ)
- 第8回(2008年)優勝 NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
- 第9回(2009年)優勝 パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
- 第10回(2010年)優勝 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
- 第11回(2015年)優勝 トレンディエンジェル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
- 第12回(2016年)優勝 銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
- 第13回(2017年)優勝 とろサーモン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
過去のM-1グランプリ
- 第7回 M-1グランプリ2007決勝戦進出者
- 優勝 サンドウィッチマン(フラットファイヴ)−敗者復活より進出
- 2位 トータルテンボス(吉本興業 東京)−決勝一回戦得票3位
- 3位 キングコング(吉本興業 東京)−決勝一回戦得票2位
- 4位 ハリセンボン(吉本興業 東京)
- 5位 笑い飯(吉本興業 大阪)
- 6位 ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
- 7位 ダイアン(吉本興業 大阪)
- 8位 千鳥(吉本興業 大阪)
- 9位 POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
- 第3回 M-1グランプリ2003決勝戦進出者
- 優勝 フットボールアワー (吉本興業)
- 2位 笑い飯 (吉本興業)
- 3位 アンタッチャブル (人力舎)−敗者復活より進出
- 4位 2丁拳銃 (吉本興業)
- 5位 りあるキッズ (吉本興業)
- 6位 スピードワゴン (ホリプロコム)
- 7位 アメリカザリガニ (松竹芸能)
- 8位 麒麟 (吉本興業)
- 9位 千鳥 (吉本興業)
- 第2回 M-1グランプリ2002決勝戦進出者
- 優勝 ますだおかだ (松竹芸能)
- 2位 フットボールアワー (吉本興業) −決勝一回戦得票1位
- 3位 笑い飯 (吉本興業)
- 4位 おぎやはぎ (人力舎)
- 5位 ハリガネロック (吉本興業)
- 6位 テツandトモ (ニチエンプロダクション)
- 7位 スピードワゴン (ホリプロコム) −敗者復活より進出
- 8位 ダイノジ (吉本興業)
- 9位 アメリカザリガニ (松竹芸能)
- 第1回 M-1グランプリ2001決勝戦進出者 (末尾の順位は審査員順位と会場票順位)
- 優勝 中川家 (吉本興業) (1位、1位)
- 2位 ハリガネロック (吉本興業) (4位、2位)
- 3位 アメリカザリガニ (松竹芸能) (3位、3位)
- 4位 ますだおかだ (松竹芸能) (2位、4位)
- 5位 麒麟 (吉本興業) (5位、5位)
- 6位 フットボールアワー (吉本興業) (6位、6位)
- 7位 キングコング (吉本興業) (7位、7位)
- 8位 チュートリアル (吉本興業) (10位、8位)
- 9位 DonDokoDon (吉本興業) (8位、9位)
- 10位 おぎやはぎ(人力舎) (9位、10位)
* 関連::リスト::お笑い関連 お笑いブーム