PID制御を式で表すと以下の通りとなる 式からわかるP,I,Dそれぞれの示すものとしてP制御が現在の状況による操作量,I制御が過去の状況による操作量,D制御が未来の状況の予測による操作量の決定が行われていると考えることができる.図を用いて各制御の特性を確認していく. 図1 P制御の制御量の変化 図1よりP制御の特性を見ていく.主に注目したいのが図でも強調されている最初の変化部分では反応性の低さが顕著となっている,また目標値付近で信号が収束しようとしている偏差が小さい場合では操作量が小さくなりすぎてしまい,制御量と目標値とずれたところで安定,いわゆるオフセットと呼ばれる状態となってしまっている.…