前職で執筆していたCase reportがアクセプトされ3月初旬にVeterinary Scienceに出版されました A Case of Canine Hepatitis with Hepatocellular Attack by Non-Neoplastic Perforin-Laden Lymphocytes doi.org 犬の特発性慢性肝炎は機序の一つに免疫介在性の存在が示唆されているものの、未だ明確な診断基準が定まっていません 本論文は、慢性的な肝酵素上昇を認めた犬の病理検査より、CD-3陽性パフォーリン陽性T細胞による肝細胞攻撃所見を認め、自己免疫介在性肝炎として免疫抑制治療を行…