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ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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2017-09-15

星座をつくろう

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Leica M (typ240), 1.4/50 Summilux ASPH @Gordes, Provence, France


先日、とある高校の学祭に立ち寄る機会があり、そこの出し物の一つで久しぶりにポーカーをした。


ポーカーというのは親が配る五枚の札で役作りを行い、その組み合わせの強さで、幾ばくかの賭けをし、もっとも強い人が掛け金を得るというシンプルなゲームだ。手持ちの札が悪ければ何枚でも交換できる。ロイヤルストレートフラッシュという言葉があるが、これはポーカーから来た言葉だ。*1


そこで一緒のテーブルに付いていたある青年が手持ちのコインのすべてをいきなりベットする(掛け金として出した)ことがあった。思わず僕はたじろいで、降りてしまったのだが、もう一人のプレーヤーが更に掛け金を積みまし、勝負が行われた。開けてみて驚いたのは、どちらも実際にはそこまで凄まじい手ではなかった。つまりここにはかなりの心理戦があるということだ。


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今日目覚めるとJアラートに基づき、ヤフーの防災速報から北の某国からミサイル発射という速報が出ている。その何分後かには通過という速報が出て、安堵したわけだが、案の定、テレビも大騒ぎだ。


でもみんな知っている。その小国が隣の大国や、海向こうの大国、そしてその同盟国である我が国と全面衝突する気なんかないことを。そんなことをしても何も良いことなどないこと、財政破綻ですまない結末を知っている。


僕は年中、人が拉致で消えるような土地で育った。


そのせいかこの辺のニュースにはなんというか親しみがあるのだが、これらの話を聞くたびに思い起こすのは、Sapiens (邦題『サピエンス全史』)の作者でもあるハラリの次の言葉だ。


Sapiens: A Brief History of Humankind

Sapiens: A Brief History of Humankind


terrorism is a strategy of weakness adopted by those who lack access to real power.

テロリズムは本物の力へのアクセスを持たないものによる弱者の戦略だ。


terrorism worked by spreading fear rather than by causing significant material damage. Terrorists usually don’t have the strength to defeat an army, occupy a country or destroy entire cities.

テロリズムは著しい物理的なダメージを引き起こすことではなく、恐怖を広めることで機能する。テロリストは通常、相手の軍隊を打ち負かす力を持たない。国を占拠したり、都市をまるごと破壊する力を持たない。


How, then, do terrorists manage to dominate the headlines and change the political situation through the world? By provoking their enemies to overreact.

ではどのようにテロリストは、世界中のヘッドラインを支配し、政治的な状況を変えるのか?敵の過剰反応を引き起こすことだ。


In essence, terrorism is a show. Terrorists stage a terrifying spectacle of violence that captures our imagination and makes us feel as if we are sliding back into medieval chaos.

一言で言えば、テロリズムはショーなのだ。テロリストは我々の想像力を掴んでしまうような戦慄する暴力のスペクタクルをステージに掲げ、我々が中世的なカオスに引き戻されているかのように感じさせる。


In most cases, this overreaction to terrorism poses a far greater threat to our security than the terrorists themselves.

大半のケースで、このテロリズムに対する過剰反応こそが、テロリストそのものよりも遥かにおおきな我々の安全に対する脅威をもたらす。


("Homo Deus" より。拙訳)


Homo Deus: A Brief History of Tomorrow

Homo Deus: A Brief History of Tomorrow


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どうだろうか。今の状況そのものじゃないだろうか。核を持とうと、相対的な力に鑑みれば、起こっていることは本質的にテロリズムだ。


ポーカーにおいて相手のブラフに過剰に反応するのは愚かだ。同じくテロリズムにおいて相手のショーに本気で付き合うのは賢いやり方ではない。これはプロレスなのだ。


防衛力を見直そうとか、我々が意図的に安全と平和の価値を実感するために騒いでいるのであればいいのだが、それ以外の目的であれば、平然と生きたいものだ。


そして飛ばすなら、平和のミサイルを。


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"僕を発射台にのせて

飛ばしてごらん

花火のように夜空をかざるよ

きのう君の夢を見た

それは僕のため

チカチカ燃える 導火線なんだね

--

今夜ぼくはミサイルに

君は星になる

すべてのルール ちょっとだけ忘れて

--

夜の階段のぼる

星座をつくろう

忘れられない 思い出にしよう


(”ミサイル" THE BLUE HEARTS


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誰か彼らにパンクと、カッコのいい踊り方を教えてやってほしい。


*1:役やゲームの仕方については任天堂のサイトに詳しいので、そちらをご覧されたし。

2017-03-30

Places in the Heart

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Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII, Tuscany, Italy


もう30年近い昔の話だ。


当時ほんとうに言葉などなくても分かり合えた友人が何人かいた。みんな本当にいいやつだった。


ある日、その一人と、なんだかもう何もしたくなくなって、名画座に映画を見に行った。


”Places in the Heart”


という映画だった。*1


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アメリカ南部の多分20世紀はじめの頃の話だ。ある日、突然、家族と幸せに生きていた婦人が突如未亡人になるところから話が始まる。彼女の夫は、町でとても信頼されていた保安官だったが、酒を飲んで気持ちよくくだを巻いていた黒人に注意すると、暴発的に玉が出て、死んでしまうのだ。その黒人の青年は処刑され、木にあたかもモノのように吊るされる。


彼女は本当に呆然とする。が、いつまでも泣いている訳にはいかない。とても可愛い3つ、4つの娘と、少しお兄さん、6つか7つの息子という二人の小さな子どもたちを抱え、綿花を育てることを決意する。箱入れ娘で仕事のことなど何も考えたことのない彼女には、何もかもが厳しい。銀行もちゃんと相手をなかなかしてくれない。しかも男女平等とはいい難いこの世界で、過酷な仕打ちがつづく。それでも彼女は生き抜くことを決意する。


少しでも生活の足しになればと、銀行のすすめで空いている部屋に目の見えない男を住まわせる。自分たちでは育てたり取り切れない綿花を育てるために経験豊かな黒人農夫の男の人を雇い入れる。そうこうしているうちに、ようやく家族がまた新しい形で再生されていく。途中でも色々ある。妹が夫の友人と不倫をしていたり、雇った黒人が銀の食器を盗もうとしたり、、。KKKも出てくる。人種差別の風景はもう本当に厳しい。


苦労して頑張って綿花と家族と人間関係を育てる物語だ。*2


主演はサリー・フィールド。その時、はじめてみた女優さんだったけれど、素晴らしかった。当たり前のように彼女はこの映画でオスカーを取った。その後の活躍は言うまでもない。今や大女優だ。


盲目の男性をやっていたのが、これまた名優としてその後名を成すジョン・マルコヴィッチ


日本でビデオを手に入れようとしてもずっと手に入らず、今に至る。


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この映画は最後に、とある聖書の言葉で終わる。死んだはずの夫も、誰も彼もが再度、教会に集まり、その中で語られる言葉だ。


If I speak with the tongues of men and of angels, but do not have love, I have become a noisy gong or a clanging cymbal.

(たとえ、私が人や天使の言葉を話したとしても、愛を持っていなければ、私はかしかましい鐘やなりやまぬシンバルと同じ)


If I have the gift of prophecy, and know all mysteries and all knowledge; and if I have all faith, so as to remove mountains, but do not have love, I am nothing.

(たとえ私に預言が与えられ、あらゆる奥義とあらゆる知識に通じていたとしても、そして山をも取り除くほどの強い信仰があったとしても、愛がなければ、私は無にひとしい)


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どこまでその映画で引用されていたかよく覚えていないのだが、この言葉は聖書で見るともっと続く。*3


ただ覚えているのは、どんな言葉も、どんな素晴らしい話も、愛がなければ、それは無だということだ。


この時、おそらくまだ20にもならない僕は、文字通り涙が溢れ、足から力が抜け、終わっても5分ほど立てなかった。


一つ席を空けて座っていた、僕のその友人もそうだった。


いまその彼ももういない。その映画を見た7〜8年ほどあとに、不慮の事故でなくなってしまった。本当にきれいな死に顔だった。


彼の分までちゃんと生きよう、そういう気持ちがなければ今の自分はなかったともよく思う。


人前で話す時、人に何か話す時、自分は愛の無いやかましい鐘になっていないのか、、ふとした時にこのことを考えることが今も多い。


胸に手を当てて考える。


自分の胸、自分の言葉にに愛はあるのか、と。


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ps. この聖書の言葉は次のように続く。聖書の言葉は英語はから。日本語はココから持ってきたもの(上の翻訳は僕なりに多少手を入れている。)


And if I give all my possessions to feed the poor, and if I surrender my body to be burned, but do not have love, it profits me nothing.

(たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。)


Love is patient, love is kind and is not jealous; love does not brag and is not arrogant,

(愛は辛抱強く、愛はやさしく、妬まない。愛は高ぶらない、おごらない。)


does not act unbecomingly; it does not seek its own, is not provoked, does not take into account a wrong suffered,

(不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 )


does not rejoice in unrighteousness, but rejoices with the truth;

(不義を喜ばないで真理を喜ぶ)


bears all things, believes all things, hopes all things, endures all things.

(そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。 )


Love never fails;

(愛はいつまでも絶えることがない。)

*1:当時いくらぐらいだっただろう。新作じゃないので、おそらく900円ぐらいで見れたんじゃないかと思う。でも今と違って本当に懐のさみしかった僕らは、多分外食を一回分諦めたんだと思う。あの一時期、僕はよく、この千円で食べるか、映画を見るか、はたまた本を買うか、をよく考えていた。バブル末期の学生でも、僕みたいなのは少しはいた。

*2:遠い記憶なので、多少の間違いがあると思うが、僕の記憶ではこういう映画だということでご寛容いただきたい。

*3コリント人の手紙 第13章からの言葉。

2017-03-19

今日、何人かの中学生たちに送った言葉

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Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII


本日午後、とある奨学財団の率いる長野の中学生の皆さん、約15人と約3時間語り合った。


はじめに僕の年齢を聞いて、彼らの親とさして変わらないので、ほとんどの彼らが驚いていた。どうも10才は若く見られたようだ。人は好きなこと、自分が意味があると思うことを追求していれば歳をとらないんだと伝えることから始まった。笑


頂いた質問表を踏まえ「これからの未来をどう考えどう生きていくか?」をテーマに、簡単な自己紹介、なんでこんな人生になったのかから始まり、頂いたお題に応えるべく、1時間あまりやり取りをしつつお話しをした。その後さらに幅広くこってり質問に答えたり、ディスカッションした。


大人相手の講演は割としょっちゅうしているが、これらの未来を担う世代と話すのは、僕としてはなかなかめずらしい機会なので、伝えたこと*1をここに残しておこうと思う。(ちなみに、来た中学生のどの一人も僕のことを事前に知っている人はいなかったことを付け加えておく。笑)


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  1. みなさんが生きているのは本当に確変モードの面白い時代、、、技術革新の重なり合い、Exponentialな変化がいたるところで起きている
  2. 単なる大量生産の時代は終わり、ワクワクをカタチにすることが富を生み出す時代になった、、、あらゆる分野のアップデートを掲げ、形にすることで、モノをただ作っても決して生まれない規模の巨大な富が生まれる
  3. おそらく今ある大きな会社の1/3以上は20年後には消えているか全く違う形になる
  4. ここからは素直にただ話を聞いて走ればいい時代(既存のルールでのサバイバル)とはかなり異なるモード(ジャングルを切り開きサバイバルするようなスキル)が必要になる、、、お父さんやお母さんの世代にとっての成功像をそのまま目指すとダメな人になる可能性が高い。時代の空気を吸った自分たちの感性をある程度以上に信じる必要がある
  5. 誰もが目指す姿というより、なるべく普通にいない人間を目指さないと価値がなくなってしまう、、、とても詳しいか得意なもの(であまり多くの人が目指さないもの)をいくつか身につける
  6. 自分がなんでも出来るすごい人になるよりも、どんな話題でもそれぞれ自分が頼れるすごい人を知っている方がはるかに大切
  7. いままでのリベラルアーツ母国語、世界語、問題解決能力)に加え、データの持つ力を解き放つ力(データリテラシー)が必須になる、、、リベラルアーツの本来の(ギリシアローマ時代からの)意味は使われる側と使う側を切り分けるもの。自律的に生きる市民としての条件として考える
  8. データやAIの力を解き放ったあと、最終的には人間は感じる力、決める力、伝える力こそが必要になる
  9. 英語や中国語を学ぶことは必須、、、日本の人口が減ることは当面止まらず、世界を相手に生きていくしかない。リーダー層であればなおさら。人間の脳は言葉を理解できるように出来ているので心配する必要はない。どんな人もやれば出来る
  10. 現在の日本の教育だけをやっているとみなさんは持つべき武器を持たず戦場に出てしまう可能性が高い。自衛の必要がある、、、コミュニケーションエンジニアリング、データリテラシー。これらは専門を問わず世界の高等教育の標準になりつつある
  11. 言語やデータリテラシーは読み書き算盤のたぐいの問題であり、単なるサバイバルスキルとして考えるべき
  12. 技術革新が世の中をこれ程変えている時代局面において、科学や技術、ベースになっている数学に対する理解は重要、、、ベクトルなどの数学、分子レベルの物理現象などの理解がある程度ないといま起こっている技術進展の多くは理解できない。これらが産業を革新するのだから嫌悪感、恐怖感だけは持たないようにする
  13. 理数系が苦手とか嫌い、そういうクラスや、受験科目を取りたくないからという理由で文系を選ぶのは避ける、、、理文なる概念は日本特有のものであり、日本では文系(理数不要)と考えられているような分野であろうと世界では数学や情報科学は酷使され、分野間の壁は低い。それが理由だとその分野でも世界を目指せなくなる*2
  14. 理数系が苦手だと思っている人は、自分たちが全世界の人でかなり上の方だということをよくわかったほうがいい、、、日本の中学生の数学の平均値は世界的に見れば極めて高い。自信を持つべき
  15. とはいうもののリベラルアーツ(基礎リテラシー)を身に着けた上では、自分が面白くて熱狂できることを追求すべき、、、何であれ食べていくためには一人前、一流の人を目指すべきだが、圧倒的に頑張れないことでそうなることは難しい
  16. 読み書き算盤的なリベラルアーツ(基礎リテラシー)以外の専門性は、ICTそのもののど真ん中というより、境界領域にこそ重要性が激増する、、、マーケティング医療社会問題など普通の生活課題を新たな技術をつかって刷新するところに産業が生まれる
  17. 今の段階で「仕事」であり「世の中に出るとは何か」についてそれなりの考えを持つべき、、、この50年ぐらいを除く、15万年間の現生人類(ホモ・サピエンス)史のほぼ全ての期間において人は15歳になったら世の中に出てきた
  18. 努力することやお金をもらうことが「仕事」の本質ではなく、世の中(なるべく質量が大きいもの)の勢いを変え、変化させることが「仕事」の本質、、、ただ頑張ったとかということには何の価値もない
  19. スキルとは変化を引き起こすための能力、、、よく思われるような専門スキルというより、もっとベースの基礎スキルやリーダーシップのほうが大切
  20. 極限的な意思決定はそれほど起こらない、、、それよりもちゃんと現実を直視し、分析した上で判断すれば、ほとんどの意思決定はバクチを打つことなく終了する。感覚で判断することなく、とにかくまず現実をしっかり見つめてフラットに判断しよう
  21. 日本が豊かさを保とうとするならば、我々は(カメラや、時計、クルマ、電機、石油化学、鉄などで行ったように)再度世界をとる、世界規模で何かを良くする必要がある
  22. 日本はあと数十年、人口縮小、人口調整局面が続くが、日本から世界をとるもの、世界を刷新するものやサービスが生まれないという話は全く別、、、十分生み出しうる
  23. ある事業が成長するかどうかは選んだ市場で7割が決まる、、、どれほどリーダー、戦略、実行力が優れていても流れにだけは逆行してはいけない。どこで商売するのかを決めるのが最も大切な判断。人生もまた同じ
  24. 日本や他の先進国の人口はおそらくいまの2/3か半分ぐらいに減ることになる。また環境問題はおそらく続く、、、この結果色々しばらくいろんな事が起きるが、それらはすべてある種のチャンスとして捉えるべき。氷河期時代も含め、人類は何度となく絶滅の危機に瀕してきたが全て乗り越えてきた
  25. 技術的な方向性はザックリ分かっても、未来を予測することは不可能(初期値が同じでも多様な可能性がありすぎる)というのが科学的な結論、、、未来は目指すものであり創るもの
  26. 評論家とかシニアな人や(君らから見ると)なんでも知ってそうな人がどう思うかとかはどうでも良いし愚問である、、、自分がどう思うかのほうが遥かに大切
  27. このような変革の時代で革新を起こすのは常に若者、、、それは10代、20代、30代前半までの人が中心。皆さんのチャンスの窓はいつまでも開いているわけではない。学校はいつでも戻ってこれる。何かやるべきものが見つかったらすぐにやるべき
  28. じゃまなおじさん、周りのグダグダ言う人とか、みなさんを変だ呼ばわりする人のことを一切、気にすべきではない、、、ただし仲間は必要。一人だけでは大きなことは生み出せない
  29. むしろ変でワイルドで未来に向けて希望を持っている人と極力付き合うべき、、、悲観論もエネルギーも伝染する
  30. 世の中だとか周りの人を一斉に変えようなんてことは一切思うべきでない、、、維新はわずか数十人の人間によって起きた。勝っていれば、そしてそれが正しければ勝手に人はついてくる
  31. 未来は変えうるし、実際、社会は皆さんが思っているよりも遥かに激しく変わってきた、、、ある種のティッピングポイントを超えれば一気に変わる
  32. 昔から殆どの人は頭なんて使っておらず、スマホで子供が馬鹿になったというのは単なるデマである、、、そんなことより自分でモノを考えられる人になろう
  33. ダーウィンが言ったとおり、最も強い種ではなく最も変化に対応できる種が生き残る、、、一番いいのは新しい変化を自ら引き起こすこと。振り回されるより振り回す側のほうが面白いに決まっている
  34. 世の中にはどうでも良い質問と意味のある質問がある、、、自分が考えるべきことを人に聞く質問や、他の人はどう思っているんだろう系の質問、それが分かっても何にもならない質問ではなく、それを聞かないと前に進まない質問、本質的に変化のある質問をしよう
  35. なによりも君らこそが我々の未来である。ガンガン仕掛けよう!

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といった内容を力強く話しました。


最後に、生まれて初めてサインのリクエスト攻めにあい、集合写真をとって解散しました。


多少なりとも意味があったのであればいいなと思う。

*1:3時間のインタラクティブセッションなのでこれでもほんのダイジェストです。また、内容がこれだけ広範なのは、半分以上が彼らのコメントや質問、疑問に答える形で話した内容だからです。

*2:そうでなくちゃんと数学や科学を避けず、素養として学んだ上で選ぶならもちろんかまわない。ちなみに理工系大卒が2割強しかいないのは日本の国としての大きなハンデになっている。一歩日本を出れば、理文を分けずに大学に入り、大学に入ってから経済なり物理、哲学心理学などの専攻を選ぶのが世界の標準。アメリカでは医学法律など実学学部卒業後にさらに別途学校(professional schools)に行って学ぶもの