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懐良親王

(一般)
かねよししんのう

「かねなが」とも読む。
後醍醐天皇の第11皇子。
南北朝時代。後醍醐天皇に征西大将軍に任じられ、伊予を経て九州に入り、菊池氏・阿蘇氏の支持を受け隈部において征西府を開いた。
足利家の内紛に乗じ勢力を伸ばす。少弐氏を破り大宰府を制圧し、九州に南朝の確固たる地盤を築いた。
その後、九州探題・今川貞世に破れ大宰府陥落。懐良は職を良成親王に譲り、筑後矢部に隠退、この地に没したと伝えられる。
武王の門(上) (新潮文庫)

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