本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
関連リンク 書評 - Wikipedia 好書好日|Good Life With Books http://www.yomiuri.co.jp/book/review/ 書評サイト-本スキ。 ビジネス書の書評・要約まとめサイト bookvinegar-ブックビネガー HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!
凄すぎて全く参考にならない本だった。 一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本) 作者:cis KADOKAWA Amazon 著者は昔からゲームに対してめちゃくちゃ強くて、投資もゲームとして勝ちまくっているという内容。 タイトルに投資哲学とあるけど、デイトレだから投機。ゼロサムゲームにめちゃくちゃ強いという点では87歳現役トレーダーのシゲルさんと一緒やな。 president.jp ゼロサムゲームが純粋に運だけで決まるわけではなく、才能や技術に左右されることがわかる。ただ、この本に書いてある順張りを真似ても、誰もが勝てるわけではないだろう。試行錯誤しながら自分なりの勝ち方を…
著者として自分の書籍を売る、その方法について 野毛の飲み会で話題になった「著者として自分の書籍を売るためにやるべきこと」 それをまとめてみた。 1)宣伝チラシを作る。 私は、デビュー作の「顔面漂流記』『迷いの身体』『顔とトラウマ』『知っていますか? ユニークフェイス一問一答』などが刊行されるたびに、出版社に宣伝チラシをつくってもらった。文言は出版社と話し合って決めた。 2)出版記念の飲み会を開催 単行本がでるたびに、出版記念飲み会を企画した。 編集者とライターの交流の場を作って、飲んでいた。 自著が売れるため、というよりも、他の人の人脈作りのきっかけ作りをした。 3)マスメディアに書評を依頼 …
こんにちは。 今回紹介するのは『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』です。 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題 作者:野村 裕之 ダイヤモンド社 Amazon ▼書籍内容 知識や計算はいっさい不要!! 問われるのは「考える力」のみ!! 読むだけで「地頭力」がおのずと磨かれる!! 論理的思考問題とは、知識や計算を必要とせず、「考える力」さえあれば正解を導ける問題を指します。 直感で考えると、間違えてしまう。いっけん、解くのは不可能に見える。でも、ちゃんと考えると答えがわかる。 この本は、そんな問題をとおして読者の「地頭力」を高めていきます。娯楽としてではなく、仕事や人生において「論理的に考え…
5月病に負けたくない!こんにちは、さじゃんです。今日は私が読んだ感動的な本『100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減』についてのレビューを書きたいと思います。 100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減 文庫版 作者:高橋幸枝 飛鳥新社 Amazon この本は長年にわたり精神科医として活躍してきた高橋幸枝先生が100歳を迎えてから書かれた一冊で、彼女の人生経験と知恵がぎっしり詰まっています。読者にとって心の健康を保つための貴重なアドバイスが満載です。ぜひこのレビューを読んで、購入したくなるような魅力を感じていただければと思います。 高橋幸枝先生の生い立ちとキャリア 高橋幸枝先生は1916年…
こんにちは。 今回紹介するのは『頭のいい人が話す前に考えていること』です。 頭のいい人が話す前に考えていること 作者:安達 裕哉 ダイヤモンド社 Amazon ▼書籍内容 2023年 年間ベストセラー1位 驚異的に売れて60万部突破!! ◎「ちゃんと考えてる人」は何をどう“ちゃんと”考えているのか!?◎AI時代に淘汰されない!「知性」と「コミュニケーション」の原理原則にして、奥義を大公開!◎ 口下手な著者がコンサル22年で得た知見を1冊に凝縮!◎頭のよさは、話す前にどれだけ“立ち止まれるか”で決まります。◎「話し方」よりも大切な「思考の質の高め方」 どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。…
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家:1日1冊以上読書しています! 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします! 龍の卵のふしぎ体験記: スピリチュアルな世界の扉を開く 作者:岩城 ひろ子 Amazon こんな人におすすめ!○スピリチュアルが好きな人○ふしぎな物語が好きな人 今回は岩城ひろ子さんの『龍の卵のふしぎ体験記』を読んでいこうと思います。 私は様々なジャンルを読んできたと思いましたが、読んでいないジャンルがありました・・・ それは、スピリチュアルジャンル!!! 別に避けていたわけではないのですが、全然読んできませんでした笑 スピリチュアルジ…
ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~ (メディアワークス文庫)作者:三上 延KADOKAWAAmazon 17歳の扉子の物語。 17歳の智恵子の物語。 17歳の栞子の物語。 令和、昭和、平成の三世代の少女達の物語が、 「鎌倉文庫」という文学史上の事実と謎を通じて、一つに繋がる。 (この「鎌倉文庫」の話は初めて知ったが、これ自体非常に魅力的な話) 一冊としての完結感としては、シリーズ屈指の出来映え。 エピローグに於いて、この三人と三冊が一つに集ったとき、 不覚にも涙が出そうになった。 この新シリーズの1冊目、2冊目の感想に書いたように、 ミステリして小ぶりだのどうのこうの言うよ…
こんにちは!小町です。 しばらく空いてしまい、ご無沙汰の更新です。 今回は秋吉理香子「婚活中毒」を取り上げます。 なんだか不穏なタイトルですね……。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),…
バフェット氏の過去の発言をピックアップした本。変に解説が付いていないので、読みやすい。 ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実 文響社 Amazon 人によって刺さる言葉はいろいろだろうけど、自分にとっては「人の心身は一生をかけて乗り続けないといけない車と同じだから大切にメンテしろ」といった趣旨の発言が響いた。たしかに、取り換えできないしね。自分も毎日自重トレーニングとウォーキングで健康維持に努めている。 あと、「レバレッジはかけるな」という発言が何度も出てくる。過去に痛い目をみた自分でも、FXでレバレッジをかけたくなる誘惑にいまだに囚われる。「3倍程度ならいいんじゃ…
人は、どちらか一方に決めてしまいがちである。その方が楽だし、差し当たり問題も起きない。だから、小学校で「クラスでの遊び」は多数決で決めるのが当たり前。「鬼ごっこと椅子取りゲーム、どちらの人も満足できる遊びをするにはどうしたらいいですか」なんて聞かれた人はほとんどいないはず。 しかし、筆者はそれを「択一思考の罠」と呼ぶ。この罠の厄介なのは、うまくいった方法を人は強化してしまうところ。それはまるで不思議の国のアリスに出てくる深い深い「ウサギの穴」。そこを脱しようと逆振りしようとすればビルを解体する「鉄球」のようにいろんなものを壊すし、最後は「塹壕戦」よろしくそれぞれの意見に固執し、敵対し、溝がどん…
・仲野徹さん! どうも管理人のポポリッチです。 仲野教授こと仲野徹さん。座右の銘について書かれた内容。 通常だと名言集。座右の銘の解説だと思います。 本書はそこからさらに一歩踏み込んでいます。仲野徹さんの体験談。言葉から感じることなど幅広く触れられています。 書名:仲野教授の この座右の銘が効きまっせ! 著者:仲野 徹 出版社:ミシマ社 出版年:2024年3月20日 ページ数:256ページ 仕事・人生・学問。座右の銘は活かせる大きな教養。多角的に語られている本書を私なりの書評です。 ・古今東西の色んな座右の銘! (P.61) もしかすると、「使われなかった人生」をどれだけたくさん持っているかが…
21時寝、5時30分起き ゴミ袋を4つ出す 毎朝ポエム書くのすごい気持ちいい 脳の掃除って感じ 自動書記みたいな感じで書いてるので、毎回書き終わって、自分で面白い!って思ってる 完全になにかに書かされてます 鳥本明のポエムKindleまとめ|鳥本明★すごいKindle作家★月300円のメンバーシップ 前からやりたかったポエムKindleまとめをnoteに作りました♪ もう今年分の副業は働き終わったんだけど、6月からどうしようかなー ショートショートのインプットが不足してるから、そこは早めに1000作くらい読みたいではある 14時までアウトプット、その後インプットにしようかな 今年残りはインプッ…
まいまいつぶろ (幻冬舎単行本) 作者:村木嵐 幻冬舎 Amazon 「まいまいつぶろ」 村木嵐(著) 幻冬舎 あらすじ 久しぶりに涙が枯れ果てた名作! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 前回の直木賞の候補作にメチャクチャ気になる作品がありましたので、読んでみました! 時代小説を普段読まない人でも全然大丈夫! この世で一番孤独だったと言っても過言ではない、実在した徳川の将軍と、それに寄り添って生きた人々の人生を描いた感動作です☆ 「まいまいつぶろ」 村木嵐(著) 幻冬舎 あらすじ 後に徳川幕府9代将軍となる家重は、生まれながら半身に麻痺を負い、その言葉は誰にも理解できなか…
パソコンとは全然関係ないけど、面白かったものはオススメしたくなるので、記事にします。 割とどんなものでも面白いと思うので、どんどん増えていくかも。 昔読んで面白かったやつも、読み直して感想書こうかなぁ。 お探し物は図書室まで - 青山美智子 とにかく司書がマツコ・デラックス。 検索してみると、Amazonのレビューや書評ブロクでも、マツコさんをイメージした方が見つかって、そりゃそうだよなぁ、と。 マツコさんをイメージしながら読むと、一言一句、セリフがはまります。 他の登場人物は誰でもいいので、司書がマツコさんで実写化されたら絶対見る。 1つの街を舞台にした5つの短編集。 それぞれ主人公は異なり…
おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 太田ゆかさん著「私の職場はサバンナです!」です。 私の職場はサバンナです! posted with ヨメレバ 太田 ゆか 河出書房新社 2023年05月29日 楽天ブックス Amazon Kindle 「私の職場はサバンナです!」の本の内容 「私の職場はサバンナです!」を読んで心に残った言葉 ハイエナはサバンナの「お掃除屋さん」 草食動物に共通する「みんなでいれば怖くない」 人間も「自然の一部」 「私の職場はサバンナです!」を読んだ感想 スポンサーリンク (adsbygoogle = window…
【がんより怖いがん治療?!】『効かない抗がん剤、寿命を縮める手術』がん専門医80%「自分ががんになっても抗がん剤は使わない」~癌も?!コロナも?!「作られた病気」で薬漬けにして儲けるメガファーマ「多国籍巨大製薬会社」~ ■欧米ではどんどん減っているのに なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか 週刊現代(講談社)2014.10.14 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40436 ~~~ 日本人にはあまり知られていない不可解な事実がある。 先進国の中で日本だけ、がんの死亡数が増加し続けているという。 わが国の医療は世界トップレベル?だからといって、安心しては…
夏目漱石 ブックカバーガチャ 読書をより楽しむために 普段の読書で、本をむき出しで手にしたり、持ち出している方は少ないかと思います。 大抵の方々はブックカバーを装着しているのではないでしょうか? ブックカバーにも様々な形やデザインの種類があるので、どこかの機会で紹介をしてみたいのですが、今回は数多くあるブックカバーの中でもちょっと面白いものを紹介します。 読書意欲を掻き立ててくれるアイテムです。 読書をより楽しむために ■ちょっとかわった文豪ブックカバー ■文学Youtuberベルさんも紹介していました 【スポンサーリンク】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
最近、サラリーマン書評を更新していないことに気がつきました。 結構本は読んでいるんですが。 図書館で借りて読むというパターンは相変わらずで、最近ハマっていたのは、大沢在昌氏。 その中でも新宿鮫シリーズがお気に入りです。 シリーズを制覇する感じで、借りては読んでいます。 本を読むパターンとしてもう一つあるのが、古本屋。 古本屋というか、ブックオフとか古本市場のようなお店に行き、中古の本を買うことです。 本屋に行くと帯見ますが、こういうところは、やはりみんなが読んだ本を売りに来るので、そもそもいい本が店頭に並んでいます。 単行本よりは、ハードカバーのものが結構あります。 で、今回読んだのが「半暮刻…
第1回~伯父さんと音楽の話をする指揮者の小澤征爾氏が亡くなった。88歳という。クラシック音楽の世界で、「日本人初のナニナニ」という称号を彼ほど多く冠せられた人もいないだろう。アジア人のクラシック音楽家のために道を切り拓いた人だとも言われている。ちなみに、長野県の名誉県民第1号も彼だった。さて、小澤氏が亡くなった4日後、伯父さんから連絡があった。伯父さんは大変な趣味人で、音楽はもちろん、芸術全般に造詣が深く、おまけにグルメときている通人で、周囲にクラシック好きな人がいないからと言って、少しは話のわかりそうな私に連絡をくれたものらしい。曰く、「マエストロ小澤(小澤の前には必ずマエストロをつけなけれ…
渡辺郁男さんと渡辺ヤヨミさんの娘、末っ子の朋子さんがヨット(BOOⅢ世号)で航海をするという冒険本です。 娘の朋子さん(トモ)は筋ジストロフィーでIQは30以下、数字は10ぐらいまでしか数えられないという脳障害もあります。 郁男さんとヤヨミさんには四歳七か月で亡くなった長男の忠勝さんもいたのですが、トモさんと同じ筋ジストロフィーだったようです。当時は体の弱い子供はすべて「小児マヒ」と診断されていたとのこと。 ご夫婦が結婚された昭和34年代のお話なので「筋ジストロフィー」の診断ができる医師もいなかったのでしょう。トモさんも最初は小児マヒと診断されていました。 ちなみに忠勝さんの後に生まれた長女の…
これも『近代出版史探索Ⅵ』1008の百田宗治と椎の木社にリンクしているので、ここで書いておこう。伊藤整の最初の著書は詩集『雪明りの路』である。同書を収録の『伊藤整全集』(第一巻、新潮社)を確認してみると、日本近代文学館版複刻に先駆け、昭和二十七年に木馬社、同四十五年に伊藤整一回忌に貞子夫人によっても再刊されている。しかも前者の「跋文」において、これらの詩集が「ある意味では自分の全作品の中で一番大切なもの」と述べてもいるからだ。(第一巻) (日本近代文学館)(木馬社) 『雪明りの路』が百田宗治の椎の木社から刊行されたことは既述したが、この詩集出版は伊藤にとって詩人としてデビューしただけでなく、そ…
遅い時間に失礼します。 読んでくださりありがとうございます。 皆様、本日もお疲れ様でした🙂 今回は、ダニエル・ゴールマン氏の著書 土屋京子氏 訳 「フォーカス」について感想を書かせて頂きます。 タイトルは、PartⅡより取りました。 私が読んでて印象に残った箇所は、【「自制」のコツ】という部分ですね。 一文を紹介しますと 【自己管理のカギを握っているのは、実行注意だ。これは集中を一つの対象に向けてそれ以外を捨象する能力で、たとえば冷蔵庫にチーズケーキ・ブラウニー・アイスクリームがあるのを見つけたときにダイエットのことを考えてあきらめられるかどうか、ということだ。こうした小さな選択が意志力の根幹…
11日、12日、13日の日記を上げました。 「カレーを食べたらラモス瑠偉さんに変身」あの動画が31年ぶりに復活!当時子役だった「まさおくん」がお父さん役でラモス瑠偉さんと再共演「Jリーグカレー」の再現動画にラモス瑠偉さんから「ただいま」「大きくなったな」!~5月14日(火)よりYouTubeにて公開~https://www.jleague.jp/news/article/27845 フルタイムで働く6児の母が副業でゲームを作った話を聞いたら「天才すぎて何の参考にもならねえ」と思ってしまった話https://news.denfaminicogamer.jp/interview/240514a 5…
三浦雅士――人間の遠い彼方へ その3 鳥の事務所 第2章 人間の方へ――『この本がいい』を読む 1 前置き その①――いささか苦言を…… それでは第2章です。 本章では、相当以前に、1993年ですね、わたしが書きました書評のようなものをお読み頂きます。 『この本がいい』、これですね。やたら分厚いですね。こちらは1989年から92年まで、足掛け4年に渡って、講談社の今は亡き、――「今は亡き」が結構ありますね、つまり廃刊になったんですが、PR誌の『本』に連載されていたものが元になっています。 コラム ☕tea for one ~『この本がいい』~ ■三浦雅士編『この本がいい――対談による「知」のブ…