いよいよ江戸時代に入ってまいりました! 江戸時代も神戸の町は、「兵庫の津 」と「西国街道」でとても繁栄していました。 1619年(元和5年)と言いますから、江戸時代初期のころに菱垣廻船が始まり、大阪・兵庫・江戸を行き来する航路が出来ました。 出典:https://www.city.kobe.lg.jp/documents/60534/tokusyunadanosyuzogyo.pdf P13より 主に、菱垣廻船は江戸に日用品を運ぶのに使われていました。 この菱垣廻船で運ばれたものの中に「江戸積みの酒」がありました。 徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の町の人口は膨大となり彼らの生活を賄うため…