三味線音楽の一ジャンル。 初代・中村勘三郎の弟の杵屋勘五郎により始められたとされる。 歌舞伎の伴奏音楽として発展した。 語り物である義太夫や清元に比べて、音楽性が高い。 明治以降は、舞台を離れた曲作りも盛んに行われ、東京芸術大学の講義課目にもなっている。 代表曲:「勧進帳」「京鹿子娘道成寺」「越後獅子」「藤娘」「連獅子」
正月なので、毎日とっかえひっかえ純邦楽のCDを聴いている(といっても、そんなに数はないのだが…)。 正月なので、毎日純邦楽のCDを聴いている ジャンルはバラバラで、「謡曲」「常磐津」「長唄」「清元」「筝曲」と、特にどの分野というこだわりはなく音を流しているが、甲乙つけがたい感じだ。なかでも、『将門』『関の扉(せきのと)』『道成寺』は、詞章がとてもいい。昔の録音なので、唄っているのがそれぞれ名人と呼ばれた人たちばかりだということもあるが、部屋で流していると、おもわず口ずさみたくなってくる。 特に『将門』は、主人公が如月なので、好きで舞台も何度も観ているし、CDもよく聴く。「申し申し、光国様」の出…
A. 確かに、清元、新内、長唄、常磐津などが、下町で、職人などにも普及していたようです。今でいうカラオケのように身近にあったわけです。
今年7月より始まりましたおとなの三味線サロンを開講している瑞華院 了聞の十夜会にて、三味線と筑前琵琶の演奏会が開催されます。長唄三味線と筑前琵琶それぞれの伝統音楽と現代アンサンブルをお楽しみいただきます。チラシ、チケットご用意できます。了聞コンサート了聞コンサート裏三味線講座も開講しています。おと三味チラシおと三味チラシ裏
新潟 和楽の会三味線クラスの秋のお浚い会2024です。指導している新潟の門下生の皆さんが半年の成果を発表します!和楽の会秋のお浚い会2024和楽の会秋のお浚い会2024裏
こんげつのわんしょっとは、博多どんたく港まつり パレードからの1枚です。どんたくパレード 東京 簑田弘大三味線教室 1回目 7/31(水) 礫川地域活動センター (8月分として) 2(金) 礫川地域活動センター 2回目 6(火) 礫川地域活動センター 7(水) 礫川地域活動センター 3回目 11(日) 浴衣会下浚い 礫川地域活動センター 14(水) 礫川地域活動センター 4回目 19(月) 礫川地域活動センター 20(火) 礫川地域活動センター 東京 三味線ラボ 下記日程表をご参照ください。 東京 中央区長唄三味線サークル 4(日) 築地社会教育会館 担当:弘大 18(日) 築地社会教育会館 …
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。浅野 章子所属:新潟 和楽の会 三味線クラス血液型:O型北海道出身きょうしつのこえ浅野章子「鵜殿の芦のほの見えし松のけむりの〜」時雨西行の唄の一節です。鵜殿のヨシ原は淀川河川敷に広がり大阪みどりの百選にも選ばれ良質のヨシの生産地としても知られているそうです。何気なく唄っていた長唄ですが、遠い江戸時代のことと思っていた言葉、名所、地名、祭りや橋の名前など現在にも遺されていて、保存会の方達の努力もあっての私たちなんだ、と遅ればせながら知ったのです。私が弘大先生にお会いしたのは「尺八、二十一弦箏、三味線」男性三人の小さな演奏会です。皆さん”光る新星”という感じ…
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。要害 玲子所属 簑田弘大三味線教室 職業 会社員血液型 AB型 歴 5-6年きょうしつのこえ要害玲子私が三味線を習い始めたきっかけは、高校生から琴を習っておりましたが、社会人になって忙しくなりやめてしまい、30代になって余裕もでき、また習いたいと思っていた頃仕事関係のクライアント様から三味線を頂き、三味線いいじゃん!三味線かっこいいじゃん!持ち運びも楽だし!と、安易な気持ちで住居の近くで習えるところはないかと探していたところ、先生のお教室を見つけ、体験に申し込みをしました。 三味線には種類がある事、先生は長唄である事、私の持ってきた三味線は長唄用ではなか…
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。藤岡 玲奈所属 東京 簑田弘大三味線教室 職業 薬剤師血液型 B型 歴 1.2年目今回はご本人の制作によりデータでのアップとなります。きょうしつのこえ藤岡玲奈きょうしつのこえ藤岡玲奈2
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。名取 千春所属:仙台 三味仙座血液型:B型歴:3年きょうしつのこえ名取千春(右から3番目が名取千春さん) 実家に祖母が使っていた長唄三味線があって、いつか弾いてみたいという淡い思いを温め続けること数年。たまたまある日ネットで「仙台 長唄三味線」でググったらヒットしたのが三味仙座です。なんか楽しそう!即体験レッスンを申込み、そのまま入会しました。考えるよりまず走り出すタイプです。B型気質でしょうか? 入会して2カ月後にはおさらい会に出ました。「先生、まだおさらいするものはないですけど」弘大先生はにっこり笑って「いいんですよ、今練習しているものをやりましょう…
毎年恒例の簑里会 浴衣会が今年も開催されます!東京の門下生の皆さんが出演するお浚い会です。8/12(月/祝) 10時半より、文京シビック小ホールにて、入場無料です。チラシご準備できます。簑里会浴衣会2024簑里会浴衣会2024裏
新年明けましておめでとうございます!本年も伝楽亭をよろしくお願いいたします。 新年はいつものように2日の新年会のための新春落語会からです。 旭堂南華先生の伝楽亭講談会は今年は奇数月の第三水曜日に変更になりましたのでご注意くださいませ。本年の最初は15日、水曜日19時開演です。 2025年 1/2(木)13時開演 新年会のための新春落語会 番 組 かかし「つる」、圓九「初天神」、 弁闘「三題噺」、打祭「おすわどん」 〜仲入〜 玄関「東大一直線」、舞来都「代書」 新年会は「寄合酒」方式 ※お酒か肴を持参くださいませ〜♪ 1/4(土)15時開演 15時開演 14時40分開場 番外編!智丸のお正月昼め…
やはり筆者的にはこれを観ないと年が始まらない若手花形が集う新春浅草歌舞伎。正月らしい気分が横溢していて、実にいい雰囲気。まず第二部を観劇したが、満員の盛況。いや~歌舞伎の未来は明るい。コロナ過の間は上演が中止されていた浅草歌舞伎。いや~本当に日常が戻って来て、良かった。歌舞伎座より、若い見物衆が多い印象なのは、例年の通りであった。 去年迄は、松也や巳之助、歌昇、米吉らを中心としたメンバーであったが、今年から橋之助が座頭になり、新たに染五郎・鷹之資・左近・玉太郎・鶴松が加わった。十代が二人も入り、平均年齢が十歳近く若返った感じであろうか。間違いなく将来の歌舞伎界を担うメンバーだ。この若い役者達が…
先日こ゚縁があって、歌舞伎座に行ってまいりました。 ほぼ初めての歌舞伎鑑賞です。 ※以下、あらすじと画像は壽 初春大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人から引用 www.kabuki-bito.jp 歌舞伎と宝塚 木挽町広場とキャトルレーヴ 「二人椀久」はデュエダンだった 歌舞伎にも宝塚にも共通する役者さんの演じ分けのすごさ 宝塚にもあったら楽しそう、音声ガイド 歌舞伎と宝塚 2018年から宝塚にハマったモリタ。 舞台上に男性しかいない歌舞伎と、女性しかいない宝塚歌劇。 男性が女性を演じる歌舞伎の女形と、女性が男性を演じる宝塚歌劇の男役。 宝塚歌劇の創設者・小林一三は、宝塚歌劇創設にあたり歌舞伎のこと…
前回の続きです。 そもそも「長唄三味線の体験レッスン」にネット申し込みしたので、感覚的にはヤマハとかそういうレッスンだと思ってました。 「ピアノを個人の先生に習うって感じかな〜」って感じです。 きっとヤマハとかも和楽器を教えてるところはあるのかもしれませんが、わたしが探したときにはありませんでした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実際体験レッスンに行ってみると、スラリと綺麗な女性(今のわたしの師匠)が三味線を用意してくれていて、防音室に案内されました。 一通り三味線を触らせてくれて「さくらさくら」とか弾いてみて、ど初心者でも弾けるもんなんだな〜とビックリしたのを覚えてます。 ピア…
歌舞伎の三味線と長唄、そして劇団☆新感線のヘビーメタルが融合して違和感がないというのは、とても素晴らしかった。 また、歌舞伎役者の和服の装いのかっこよさ、裾捌きの美しさと、なんといってもその体幹の強さは、見ていて惚れ惚れとするものだった。 www.youtube.com ライはlieで嘘。嘘で、のしあがる悪役の物語。 ライは、源頼光で、酒呑童子のお話。 源頼光の四天王といえば、坂田金時(キンタ)、渡辺綱(ツナ)、碓井貞光(サダミツ)、卜部季武(ウラベ)。 月岡芳年 - 国立国会図書館デジタルコレクション:永続的識別子 1310286, パブリック・ドメイン, リンクによる エイアン国は平安朝、…
「わたしは2024年8月に長唄三味線の師匠に弟子入りしました」 というと、 「え!弟子入り?すごいね」 「三味線ってかっこいいね」 とかいわれるのですが、なんかちょっと複雑な気持ちになります。 というのは、確かに三味線自体はかっこいい(と私は思ってる)ですが、長唄三味線の弟子入り自体はすごいことでもなんでもないからです。 「弟子入り」というと、丁稚奉公的なイメージがあるからかもしれません。 もしかしたら落語とかの弟子入りは今でもイメージ通りの弟子入りなのかもしれませんが、わたしの弟子入りはちょっと違いました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー わたしは2024年2月に子宮頸がん…
芸者駒子の実らぬ恋。雪深い越後湯沢を舞台に狂おしいまでの女の情念が描かれる。駒子を演じるのは2025年に93歳になる岸恵子。 製作:1957年 製作国:日本 日本公開:1957年 監督:豊田四郎 出演:岸恵子、池部良、八千草薫、浪花千栄子、千石規子、他 レイティング:一般(どの年齢の方でもご覧いただけます) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆(ほんのチョイ役) 宿の猫 名前:不明 色柄:三毛とその子猫2匹(モノクロのため推定) ◆白の風景 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という、原作小説『雪国』のあまりにも有名な出だし。著者の川端康成が日本人の感性を細密に描写し、1968年に『千羽鶴…
一条真也です。1月4日、ブログ「新年祈願祭」で紹介した神事の後は、松柏園ホテルのバンケット「グランフローラ」において、サンレーグループの新年進発式が行われました。例年は新年祝賀式典として行うのですが、昨年9月20日に佐久間進名誉会長が逝去したため、今年は「祝賀式典」ではなく「進発式」としました。寂しい限りです。 昨年は2人で入場しました(2024年1月4日) 今年は1人で入場しました(2025年1月4日) 勇壮な「ふれ太鼓」 最初は、もちろん一同礼! 社歌斉唱のようす 社歌斉唱のようす 「経営理念」「S2M宣言」を唱和 今年も400名を超える社員が参加し、「新年進発式」が開催されました。進行役…
2024/12/23(月) 2024/12/24(火) 2024/12/25(水) 2024/12/26(木) 2024/12/27(金) 2024/12/28(土) 2024/12/29(日) 2024/12/23(月) 7時20分起床。寒さで起きる時間がどんどん遅くなる。昨日買ったシュークリームを食べて出勤。 定時ピタで退勤し買い物をして帰宅するも鶏肉を買って帰るのを忘れる。明日持っていくお昼御飯が作れない。年末年始の休暇があるのでタイミング的に今日作っておきたかった。今週のお昼は買ってやり過ごすことにする。人参がダメになりそうだったので余っていた大根といっしょに炊飯器で煮物を作った。最近…
12月26日に自治会で歳末防災パトロールをやりました。ご覧の様に役員、会員さん合わせて35名が参加してくれました、ありがとうございます。 2班に分かれ3丁目を完璧にパトロールしました。小学生の可愛い声、長唄で鍛えたいぶし銀の声、そして参加者全員の声が3丁目に響き渡りました本当にお疲れ様でした。 パトロール終了後は皆んなで楽しい慰労会やって年内最後の自治会活動を終えました。 来年も行いたいと思います😊
12月大歌舞伎公演。 一幕見席を購入し入場。「あらしのよるに」序幕と二幕を観劇。 絵本が原作。そのせいか、顔は白塗りでも現代劇に近い。長唄の歌い手との掛け合いなど、工夫を凝らしていて笑いも多くあった。 狼役の中村獅童、尾上菊之助は山羊役。 空きがあればその場で入場できる。ただ、席は4階の中央を除いた両脇。舞台全体を上から見下ろせる、反面花道はほぼ見えない。1階には作家のきむらゆういちさんも来ていたらしい。 平日にもかかわらずほぼ満席。3階席には就学旅行と思われる学生も座っていた。
一条真也です。16日の小倉は気温8度で寒いです。この日の早朝から、松柏園ホテルの神殿で月次祭が行われました。今年最後の月次祭です。朝、ホテルの貴賓室に入ったら、デスクの上に父である佐久間進名誉会長の遺影が置かれていました。父は、いつも、みんなを見守ってくれています。 ホテルの貴賓室に父の遺影が・・・ 神事の冒頭で一同拝礼! 月次祭のようす 久々に神事でマスクを着けました 現在、インフルエンザが猛威を振るっており、この日も山下常務。石田取締役が欠席しました。それで、いつもより神事参加者は少なかったです。わたしも、久々にマスクを着けて参加しました。今回のインフルエンザはかなり強力なようです。今年最…
渡辺裕『日本文化モダン・ラプソディ』を再読。 日本文化 モダンラプソディ/渡辺裕 作者:渡辺 裕 発売日: 2002/11/13 メディア: ペーパーバック 内容は紹介文の通り、 邦楽改良、モダン芸者、大阪文化、レコード産業、新舞踊、宝塚、国民劇、戦時活動…大正・昭和期に沸騰するさまざまな改革の波。その試行錯誤の諸相を照射し、日本近代文化の変遷のありようと「日本」アイデンティティを再検証する試み。 というもの。 とりあえず、日本の文化に興味のある人は必読の本である。*1 以下、特に面白かったところだけ。 洋楽を取り入れた邦楽としての「春の海」 須永にとって、邦楽はいろいろと制約のある、不十分な…
モンゴル出身の知り合いに連れてきて貰いました~ モリンホール屋! モリンホールとは、モンゴル語で、馬頭琴のことらしいです! 世界各国の料理を食べたと自負する私ですが… モンゴル料理って初めて! モンゴル出身のお相撲さんのポスターが貼られたドアの向こうは〜 まさにモンゴル? 天井はゲル? 民族衣装が沢山用意されてるのは、お客が仮装したりするのかな? とりあえず、モンゴルのゲルっぽいテーブルに座って〜 お箸の袋も馬頭琴柄〜 あれが馬頭琴ね! ミルクティーは、なぜか木のお椀に注がれます! 想像するミルクティーとは違って、お米のような匂いがする不思議な味! 粟を入れて、お粥のようにして食べたりするらし…
先日、私がピアノの他に続けている和楽器の演奏の場に、息子を連れていきました。 1人での演奏よりも賑やかにしたかったので私がお願いし、本人がやりたがったためです。 子どもというのは、ほんとうに、そこにいるだけで存在感があるというか、まだ地球に慣れていない(?)かのような新鮮な可愛らしさがどんな子にもあると思うのですが、息子もまた登場するだけでお客様に喜ばれました。 息子は締太鼓を打ち、長唄を歌いましたが、手伝ってもらったはずの息子がなんだか、お客さんの視線をぜんぶ持ってったようなそんな感じだったのです。 息子はほとんど「習う」というプロセスをふんでいなくて、いわゆる「見よう見まね」です。私も特に…