もし これまでで一番好きな時に 戻っていいよと言われたら (今の自分のままで) ドイツ在住時をもう一度 過ごしたいかも もちろん 大学時代も 思う存分謳歌したし 京都や神戸や東京での生活も 楽しいのだけれど 年齢的なことなのか それとも 時代的なものなのか あの頃の キラキラ感 というか 目の前に広がる 見晴らしの良さのようなものは 特別だった (日本の 失われた30年に 丁度 重なっている時期で その頃の日本の 空気を知らずに過ごした 「無知」に寄るところも大きいけれど) 何しろ 私は今よりずっと 若かったし 何にでも挑戦できる 沢山の可能性が 自分の前に広がっていると 無邪気に信じていて …